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その日のライブ映像をお持ち帰り! 撮って出しライブ映像を終演後すぐに販売!

有料ライブ配信が切り開いた、2020年の新しいライブシーン」でもご紹介しましたが、2020年12月28日に開催された、“レジェンド”こと小日向由衣さんのワンマンライブ「小日向由衣の野望〜凸凹風雲録〜」において、終演後にその日のライブ映像を収録したmicroSDカードを販売しました。

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ぎりぎりの告知であったにもかからわず好評で、当日用意した24枚(1枚は予備)はほぼ完売、後日追加でコピーしたうえで、年明けのイベントでも販売し、通販もされています

この日、僕らはライブ配信のスタッフとして入っていたのですが、バンドセットでのライブゆえにバンドメンバーへのギャラ、感染症対策による入場者数の制限などもあって、収支が厳しいというお話を伺い、少しでも売上の足しになればと、microSDカードでの、ライブ配信映像の撮って出しデータの販売を提案しました。

SDカード25枚に同時録画するBlackmagic Duplicator 4K

こうした終演後即時の映像データの販売を実現しているのは、Blackmagic Design社の「Blackmagic Duplicator 4K(以下、Duplicator 4K)」というSDカード25枚への同時録画を可能にする装置です。

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Duplicatorと名前はついていますが、SDカードからSDカードへの複製ができるわけではなくて、外部から12G-SDIで入力した映像と音声を、複数のSDカードに同時録画するレコーダとして動作します。

今回のようにライブ配信が入っている場合は、ライブ配信のために作られた映像と音声があるため、配信の送出と同時にDuplicator 4Kに信号を入力して録画をしておけば、終演後には録画済みのSDカードが完成しているということになります。

最大、4K 60P(2160p60)の録画に対応しており、CODECはH.264だけでなくH.265(HEVC)にも対応しています(初期のファームウェアはH.265のみの対応でしたが、後にH.264が追加されました)。



複数台のDuplicator 4Kを用意して、SDIのループスルー出力を使ってデイジーチェーン接続をし、シリアルケーブルで相互につなぐことで、1台のDuplicator 4Kの操作で、複数のDuplicator 4Kの録画・停止を同時に操作することが可能になっています。たとえば、4台のDuplicator 4Kを用意すれば、同時に100枚のSDカードへの録画が可能になります。



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この装置を使って、ライブ配信のコストを回収することはできないか? というのは私自身は、以前から考えていて、2017年夏に勢いで導入、ライブ配信現場で、関係者配布用に実験してみたりしており、そのときの様子は「[OnGoing Re:View]Vol.31 最大25枚のSDカードにリアルタイム収録が可能なBlackmagic Duplicator 4K」でも紹介されています。

実は選択が難しいmicroSDカード

本来、Duplicator 4Kは、SDカードに対応した製品なのですが、再生環境の幅を拡げるために、microSDカードを採用することにしました。

microSDカードからSDカードに変換するアダプタ込みで販売することで、SDカードに対応した環境でも、microSDカードにしか対応しない環境でも、どちらにも対応できるということになります。SDカードアダプタはDuplicator 4Kでの記録の際にも必要となります。

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他のライブ配信現場でも、関係者に配布する前提で実験的に複数SDカードへの収録を行ったことがあるのですが、その際には、調達できたmicroSDカードの性能ゆえか不安定で、本番投入するためには、安定的に書き込めるmicroSDカードの選定のために検証作業も必要と感じていました。

そのため、今回の実施にあたっては、スペック上充分と思われ、コスト的にも受け入れられるmicroSDカードを何種類か事前に購入して、読み書きスピードのベンチマークテストや、実機での書き込みテストなどを行い、選定を行いました。

Duplicator 4Kが選択できるビットレートは、「High」「Medium」「Low」の3種類で、1080p24の場合だと、それぞれ24Mbps、16Mbps、9Mbpsとなります。Mediumで記録する場合で、16Mbps=2Mバイト/sくらいの書き込み性能が必要となりますが、現在市場で販売されているほとんどのmicroSDカード/SDカードは、安価なものでもSDスピードクラス10(C10)、UHSスピードクラス1(U1)のものが多く、最低保証速度は10Mバイト/sですし、さらにその下のスピードクラス4(C4)の製品でも最低保証速度4Mバイト/sですので、だいたい何を選んでも問題ないはずです(1080p60や4Kでの記録などの場合、より速い書き込み速度が必要ですので、注意が必要です)。

しかし、実際にDuplicator 4Kでのテストをしてみると、スペック的に問題なさそうなカードでも正常に使えるとは限りません。ベンチマークテストで書き込み速度を満たしていても、実際の録画では書き込みエラーとなったり、そもそもDuplicator 4Kで認識できないカードも存在していたりするため、事前のテストは必須です。

さまざまな検証の結果、試したなかでは安定していて価格も安価だったSanDiskのmicroSDカードを採用しました(意外性がない結果ですが)。

今回は価格とのバランスからSDカードアダプタとケースがセットになった、SDスピードクラス4(C4、最低保証速度4Mバイト/s)のものを購入しました。SDカードは販路によっては偽物が含まれているころもあるようで注意が必要です。

実測すると、今回購入したものには大きく2つのロットが混じっていて、書き込み速度はおおよそ7Mバイト/sのものと14Mバイト/sのものがあり、いずれも読み出し40Mバイト/sくらいの性能でした(今回採用したのは下の写真の右の2種類で、右端が書き込み性能が7Mバイト/sだったものです)。

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同じ、SanDiskのSDスピードクラス10/UHSスピードクラス1の製品(上の写真の左のもの)も問題なく、実測で書き込み14Mバイト/s、読み出し80Mバイト/sでしたが、SDカードアダプタとケースが付属しないのと、価格がやや高くなるので、今回は採用しませんでした。

安価なバルク品を選ぶ場合は、初期不良品が含まれる可能性もあるため、多めに調達して、事前に書き込みテストをしたうえで本番に臨むのがよいと思います。

H.264かH.265(HEVC)か?



Duplicator 4Kでは、動画を圧縮するコーデックとしては、H.264とH.265(HEVC)のどちらかが選択できるようになっています。


H.265はH.264に比べて、より圧縮効率が高くなっていて、同じ容量ならより高画質が実現できるため、できるならH.265で販売したいところですが、現実はまだまだ厳しいと言わざるを得ません。

特に

Windows 10では、標準の「映画&テレビ」でH.265の動画を再生するには、有料の「HEVCビデオ拡張」が必要です。Windows 10でもVLCなどのフリーソフトウェアのプレーヤーなどを使えばH.265は再生できますが、誰にでもご案内できる方法ではないかなと思いますので、販売後のユーザーサポートのコストを考慮するとH.264での販売が現実的です。

最近のiOS、macOS、Androidでは標準でサポートされている状況を考えると、Windowsの現状は少々さみしいところですが、まだまだ古いバージョンのOSを利用しているユーザーもいるため、H.264の選択が現実的な状況は変わりありませんが。

SDカードの必要容量は?


では、SDカードの容量はどれくらい必要でしょうか? 先にも書いたとおり、1080p24で、H.264での記録の場合、マニュアル記載のビットレートは「High」「Medium」「Low」のそれぞれで、24Mbps、16Mbps、9Mbpsとなります。

今回購入した16GBのmicroSDカードは、実際に記録できる容量は約14.8GiB(=約15.9GB)となりますので、「High」「Medium」「Low」それぞれで、約1時間24分、約2時間6分、約3時間44分の収録が可能となる計算になります。

実際には映像の複雑さ(エントロピー)によって、エンコード後の容量は異なるため、実際の収録時間は上記に比べて増減します。ためしに、静止画を録画してみると、1080p24で「High」の設定でも3Mbps程度まで小さくなりますが、激しく動く動画ではより大きくなります。



ためしに、私たちが実際に配信したそこそこ動きの激しいライブ動画でテストしてみますと、「High」では16.0Mbps、「Medium」で13.6Mbpsと、マニュアル記載の値より小さくなるものの、「Low」では11.4Mbpsとマニュアル記載の9Mbpsより大きくなっています。今回は採用しませんでしたが、同じ動画をH.265の「Medium」で収録すると、11.1Mbpsで収まります。



そのため、マニュアル記載のビットレートはあくまで目安として考え、自分たちが制作しているライブ動画を収録してみて、実際どれくらいの容量となるのかをみたうえで、ライブの進行が押して予定の時間に収まらないケースも考慮して、ある程度の余裕はみておいたほうがよいと思います。

ここで記載したのは、あくまで1080p24での収録の場合ですので、より高いフレームレート(1080p60だったり)の場合や4K収録の場合は、大きく異なってきます。

パッケージはシンプルに

今回利用した、SanDiskのmicroSDカードは、SDカードアダプタがセットになっていて、カードとアダプタを収納できるケースが付属していましたので、それをそのままパッケージとして使うことにしました。ラベルは、ブラザーのラベルライタ「P-TOUCH CUBE」で印刷したものを利用しました。

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そのままだと、ケースからmicroSDカードが脱落する事故も起こり得るため、ファスナー付きのポリ袋に入れて販売しました。CDケースサイズのSDカードケースなども市販されていて、ジャケットを印刷してケースに封入することもできるので、そうしたケースを使うことも考えられます。

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アイドル現場では特にですが、運営サイドが大量の物販アイテムやチェキ機やチェキフィルムを持ち運ぶ必要があるので、コンパクトさを重視するニーズもある一方で、ファンとしては所有するうれしさみたいなものもあるので、その辺のバランスも考慮したいですし、終演後にDuplicator 4KからSDカードを取り出してパッケージに入れる必要もあるので、その工数も含めてパッケージを選定するのがよいでしょう。

物販でのオペレーションを考慮して

今回のライブでも一般的なライブと同様、開演前の「前物販」と「終演後物販」がありましたが、終演後の混雑を避けるためにも、可能なら前物販で会計などを済ませておきたいというオペレーション上の事情と、早めに買って安心したいというファンの気持ちも考慮して、前物販用に引換券を用意しました。

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また、機材トラブルなどにより、当日の終演後のお渡しができない場合や、終演後のお渡しの時間より前にお帰りになるお客様がいらっしゃることを想定して、郵送先の住所をご記入していただいて回収しつつ、ご本人の手元には控えが残るよう、市販のチケット用紙を利用しました。

終演後は、配信スタッフにてmicroSDカードとアダプタをケースに封入して、物販スタッフのところに持っていくというオペレーションが発生しますが、一度に全部を持っていくのではなく、ある程度の枚数ごとにわけて、なるべく引き換えがスムーズにいくようにしました。ある程度枚数が多い場合やパッケージの封入の手間、また、物販ブースまでの距離や動線によっては、ここに人数を割く必要もでてくるだろうと思います。

視聴環境について

PCやMacであれば、一般的なSDカードリーダ(本体内蔵やUSB接続のモノ)を使えば、標準の動画再生機能(macOSであればQuickTime Player、Windowsなら「映画&テレビ」やWindows Media Player)で再生可能です。コピーガードなどの無粋なものはないので、PC本体のストレージにコピーして、楽しむこともできます。

今回はH.264での収録としましたが、H.265の収録とした場合は、先にも書いたとおり、Windows 10の場合だと、標準の「映画&テレビ」では、別途「HEVCビデオ拡張」をインストールするか、VLCなどのプレーヤーがないと、H.265の動画は再生できないため注意が必要です。

iPhone、iPadでの再生



気軽に楽しむにはスマートフォンやタブレットでの再生をしたいところです。iPhoneの場合iOS 13以降、iPadの場合iPad OSとなって以降は、純正の「Lightning - SDカードカメラリーダー」などを使って、SDカードなどの外付けストレージの中身を、標準の「ファイル」アプリで開くことができるようになっていて、標準の機能で、H.264もH.265のいずれも再生可能です。

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iPhoneの「ファイル」を使用して外部デバイスまたはサーバに接続する
iPadの「ファイル」を使用して外部デバイスまたはサーバに接続する

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標準の「Lightning - SDカードカメラリーダー」でもよいのですが、市販されているLighting用のmicroSDカードリーダなども利用できます。以下のリーダーは、あきばお〜で購入した「輸入特価アウトレット iPhoneカードリーダー microSD ブラック」です。こちらのリーダは、MFi(Made For iPhone/iPad/iPod)認証がないものなので、将来のiOSバージョンで使えなくなるケースもありえますが、安価で小型なので、選択肢としてアリかなと思います。

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また、「ファイル」から「VLC for iOS」などのアプリを呼び出してSDカード/microSDカード上のファイルを直接再生することも可能です。ただし、私のテスト環境(iPhone X、iOS 14.3、VLC for iOS 3.2.13)では、「ハードウェアデコード」を無効にしないと再生がコマ落ちした状態になる場合がありました。ファイル側でも動画を開いたうえで、VLCを開いているせいとも思われ、ファイル側では動画を開かずに「選択」して「シェア」する流れで「VLC」を起動すれば大丈夫な場合もありました。

なお、iOS 12以前の場合は、専用アプリを使う比較的高価な専用リーダなども売られていましたが、現在ではそうしたものは不要になりました。

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Androidでの再生

Androidの場合ですが、実は比較的ややこしく、端末やOSバージョンによって状況がかなり異なってきます。ひとつのハードルは、Duplicator 4Kが書き込むSDカード/microSDのフォーマットがexFATのみの対応で、公式には対応していないことです。



デバイスによってはexFATのUSB接続ストレージにも対応しているようですが筆者の持っているGoogle Pixel 3a(Android 11)では、exFATのmicroSDカードは認識できず、「exFAT/NTFS for USB by Paragon Software」が必要でした。これを使い、microSDカードをマウントし、「OPEN」ボタンを押して「Total Commander」を起動し、microSDカードの中身を開き、「VLC for Android」で再生するという組み合わせが、Google Pixel 3aでは一番よい感じでした。

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今回利用した、カードリーダは、輸入特価アウトレット USB3.1 TypeC カードリーダー microSD ブラックでしたが、端末によってはUSB OTG対応のものが必要になるかと思います。

Androidでの再生環境については、もうちょっと調査してみたいところですが、この組み合わせだとよかったなどの情報があれば、ぜひ教えてください。

著作権の処理について

今回の小日向由衣さんのケースでは、楽曲はご本人の作詞・作曲でJASRACやNexToneへの著作権管理の信託は行っていなかったのですが、JASRACやNexToneの管理楽曲が含まれる場合は、JASRACなどへの著作権使用料の支払いが、製造枚数、時間、使用曲数に応じて必要になります。もちろん、信託していない楽曲の利用については、個別に作家さんとの契約条件などによって事情は変わってくることになりますが、いずれにせよ適切に処理する必要があります。



https://www.jasrac.or.jp/info/create/video.html



https://www.nex-tone.co.jp/copyright/users/movie.html



販売価格の算定においては、制作コストやメディア代、パッケージ代だけでなくJASRACやNexToneへの利用料支払いを考慮する必要があります。

また、利用申請の手続きにかかる日数、JASRACの場合はパッケージ等に許諾番号を表示する必要があるため、セトリの決定から申請含め、事前の準備の日数に余裕が必要になってきます。

JASRACの場合でいえば、製造数が25枚でも100枚でも大きく使用料が変わらないため、少量だと1枚あたりの使用料負担が重くなり、一定の枚数を販売する前提でないと厳しい面もあります。もともと、DVDやBlu-rayなどの製造を前提とした仕組みなのでしょうがない部分もありますが、この辺はハードルになりえます。



microSDカード/SDカードでの販売の場合、簡単に複製して追加販売可能ですが、後日の複製を「追加製造」としなければならないのか、最初に多めに製造数を申請して、それを超えた場合のみ「追加製造」とできるのかについては、確認が必要かと思います(実際にJASRAC管理楽曲でやったことがないので、私は未確認です)。

追加製造について

Duplicator 4Kでの複製は、終演後に完了しているとはいえ、どれだけの台数のDuplicator 4Kとメディアを事前に用意できるかで製造数が変わってきます。ライブ当日の物販では50枚だけ用意して、あとは通販や後日のイベント物販で販売したいということもあるでしょう。また、JASRAC管理楽曲の曲数が多い場合は、50枚程度だと価格を高めに設定しないと回収できないという事情もあります。

その場合の複製ですが、録画データを再生しながら、再度Duplicator 4Kで録画する方法もありますが、ライブの実時間はかかってしまいますし、ライブ終了時間に停止ボタンを押す必要があります。

SDカードそのものを複製する装置も販売されていますが、そこそこのお値段はしますので、Duplicator 4Kが手元にあるなら、これを使う手もないわけではありません。Duplicator 4KはRS-422やLAN経由での制御もでき、外部から録画の停止などの操作もできるため、ソース映像の再生が終わる時間を見計らって録画を停止するシステムをつくることもできますが、コピーに実時間がかかるという問題は解決できません。

今回、小日向さんのライブで後日10枚分追加した際には、MacBook ProにUSB接続のmicroSDカードリーダを10個つないで、同時書き込みしました。元データは、Duplicator 4Kで録画したmicroSDカード全体のデータを「ddコマンド」でハードディスクにコピーしたものを使いました(未使用領域も含むのでmicroSDカード全体の容量で、およそ15GBほどになります)。

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これをソースにして、再びddコマンドでmicroSDカード10枚に同時に書き込むのですが、microSDカードの書き込み速度は遅いので、コピー元がハードディスクでも、10枚に同時書き込みでもそこがボトルネックになることはありません。先にも書いたとおり、同じ16GBのmicroSDカードのはずがカードにより書き込み性能が違うため、速いものは17分で書き込みが終わったものの、遅いものは37分かかりました。とはいえ、37分で10枚に書き込みは完了するので、そこそこ実用的ではあると思います。今回は10枚同時でしたが、よりポート数の多いUSBハブとSDカードリーダを多数用意すれば、同時により多い枚数の複製も可能です。

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なお、SDカードの大量複製を請け負っている業者さんも複数ありますので、そういうところのサービスを利用する方法もあるかと思います。

有観客+ライブ配信時代の新しいかたち

再び緊急事態宣言は発出されたことで、有観客のライブの開催は実質週末や祝日の早めの時間に限定される日々がきてしましましたが、この先もライブ配信も含めて、ファンとの関係性をきづいていくという流れは消えないだろうと思います。

そうした場合、来場されるお客様とライブ配信でご覧になるお客様がいらっしゃるわけですが、来場されるファンの方に、その日のライブ動画を手元に残る形で持ち帰っていただいたり、通販や後日の物販で購入していただくスタイルとして、こうしたSDカード、microSDカードの販売はあり得るのではないかと思います。

もちろん、ライブ配信のアーカイブ映像をいつでも買える状態にしていくというのも必要な取り組みだと思いますが、いずれにせよ、ライブ配信をしっぱなしで、コストをかけて作ったコンテンツをそのままにしておくのは、アーティストの経営面でも、それを観たいファンとしても、もったいないことだと思います。


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