ヒッチハイカー

最近、自己紹介の時、「(株)誠 / 銀河ヒッチハイカーズ 星野誠さんです」と紹介いただくことが多い。

(株)銀河ヒッチハイカーズは、27歳の時に初めて作った会社で、「ヒッチハイクするような軽やかなノリで、世界の果てまで、そして宇宙までもいっちゃおう!」という会社。

もう一つの(株)誠 は、僕が27歳で作った銀河ヒッチハイカーズが一度潰れ、新たな会社を作っては潰れ、作っては潰れを繰り返して、ふらふらフラフラしながら迎えた30歳の時、いい加減、もうこんな適当なことはできないと思って「言ったことを成す」と自分の名前「誠」をとって作った会社。現在は、眼鏡屋で、今の自分のメインの会社。

この2つの会社、どちらも、最初は、
「やりたいことやってたら、気づいてたら、もうこんな所まできちゃったよぉ〜」「好きなもの集めてたら、気づいたらこんな眼鏡コレクションだったよぉ〜」というような自然体を目指してたはずなのに、気を抜くと、なんだか知らぬ間にカッコつけてしまっている自分がいる。

中学、高校、大学などの学生時代、カッコつけてる自分が嫌で、やっと20年越しで、そんな自分から脱却したかと思っていたのに、気がつくと、また戻ってる。

カッコつけったって何も得ることなんてないのに。そう自然体、自然体が一番だ。常にそう思ってはいるものの、これが、なかなか身につかない。

自分の行動、さらには、自分の文章でも、そういうつもりで書いてないはずあなのに、オラオラ系だったり、どうだ!すごいだろう!系みたいだったりするし(笑) 自然体って本当難しいなぁ〜

<星野 誠 Makoto Hoshino>
(株)誠 / 銀河ヒッチハイカーズ代表。ほぼ思いつきで書き込んだ「人生のやったら面白そうリスト」に従い、前後関係無視、人間関係グダグダにしてでも突き進む“盲進”男。アイアンマンマラソン、宅建20日間合格、ゴビ砂漠250キロ…どれも未経験で無謀だが、結局達成。2017年5月のエベレスト登頂は、登山のまったくの素人からの3年で達成、そして 7大陸最高峰制覇のオマケつき。自称「有言実行男」はいま、復活させた宇宙旅行社の代表として「いまできる人類最高地点に足跡を残すこと」を宣言し、宇宙産業での火星オリンポス山制覇を目指す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?