#18 お気に入りクラフトビール2021 ”東京のBREWERY”
はい〜クラフトビール回です!
今回は、筆者のお気に入りのクラフトビール BRWERY(醸造所の意)を紹介していきます。
あくまで筆者の好み、かつこれからクラフトビールに触れてみたい、という方にもスッと入ってきやすいように書いていきます。
全国497箇所
こちらの資料によると、2021年現在でクラフトビール・ブリュワリは大小合わせてなんと497箇所も存在するそうです。
まだまだビールの産みの国であるドイツやチェコ、そしてビール先進国アメリカに比べればまだまだですが、本当にクラフトビールというキーワードの浸透も含め、シェアが上がってきているのを感じます。
東京のクラフトビール
そして筆者の勤務するCRAFTROCK BREWPUB & LIVEを含めても、東京都には数えきれないくらいのブリュワリが存在しています。
敷地をうまく活用したマイクロブリュワリ(製造量が少量である醸造所)から、23区外の郊外で広々と醸造しているところまで様々です。
そして今回はその東京のブリュワリの中から、筆者のお気に入りを紹介させていただきます。
Devil Craft Brewing
2011年に設立。
神田 / 五反田 / 浜松町 / 自由が丘
都内に4店舗を構えるDEVIL CRAFT
2015年から品川にある醸造所で作られるビールは、硬派ながら自由なアイディアを取り入れたリリースが多いです。
最近はボトル販売も行っています。
元DEVIL CRAFT現CRAFTROCKのブリュワーRYOさん曰く、IPAやホッピーなエールも美味しいですが、オートミールスタウトや黒い系、そしてビターなどブリティッシュなビールも得意なブリュワリです。
先日飲んだこちらのLORD JOHN'S BROWNはブラウンIPA
ホップのアロマだけでなく、焙煎香が絶妙のバランスで薫って一筋縄ではいかないビール。しかもグビグビ飲めちゃう。
ビール以外にも、ここはシカゴ・スタイルのディープディッシュ・ピザが本当に美味しいです。トマトソースがフレッシュなおかげか見た目より味わいは軽く、いくらでも食べられます!
Distant Shores Brewing
東村山市にあるDistant Shores Brewingは、2017年に設立された比較的新しめのブリュワリ。
オーナーのマイケルさんが作る、ホップやフルーツをふんだんに使った独創的かつ柔軟なビールはアンテナが高いビール好きに愛されています。
看板ビールである「コンニチワ、マイケルデス」は日本を代表する西海岸スタイルのIPAのひとつ (地名が多くてややこしいすね、すいません笑)
筆者は、この常夏楽園が大好き。ラガーだけど、ホップ香がめちゃくちゃトロピカルなんです!
東村山の醸造所には、テイスティングルームも併設してあるそうで。
元CRAFTROCKのスタッフ、はせくんが働いています。
まだ筆者は行けてないので、是非近々訪れてみたいと思います。
Tokyo Ale Works
板橋区にあるTokyo Ale Worksは、2019年にリニューアルオープンされた醸造所です。最近は2店舗目で有楽町店がオープン。
オーナーのランディーはニューヨーク出身で、めちゃくちゃメタルとパンクが大好き。
作るビールは幅広く、クラシックな西海岸IPAからブリティッシュ・ペールエール、そしてウイスキー樽で寝かせ香り付をしたインペリアルIPAなどかなり本格的です。
アメリカのグラインド・コアのパイオニア、NAPALM DEATHとのコラボビール。
クリームエールに唐辛子を入れた、かなりテクニカルなスタイル。
余談だけど、ボーカルのBarneyさんはプライベートで日本に遊びに来ると、いつもここにきてビールを仕込んでいくそうな。
最近は第二弾もリリース。
ここはフードもめちゃくちゃ美味しくて、バッファロー・ウイングの辛さも選べる本格アメリカン仕様。是非行ってみてください〜!!
VERTERE
VERTEREは自然豊かな奥多摩でビールを作っているブリュワリです。
発酵学に基づいたサイエンティックな醸造と、ミニマルかつハイセンスなラベルアートの融合が印象的です。
作るビールは野生の酵母を用いたものや、フルーツを添加し酸味を際立たせたものなど様々。
なかでも、HAZY IPA (澱をわざと残した濁ったIPA)はどのリリースを飲んでも安定感があり、しっかりVERTEREの味がします。
こちらはマンゴーを使ったHAZY IPA
アパレルもイケています
次は全国編
次のクラフトビール回では、日本全国のブリュワリに触れていきたいと思います〜!
それでは〜〜!!
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