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福祉と防災 伝え続ける

ふくしとぼうさい日記985日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

日頃の活動で、福祉や防災の大切な点を、多くの方にお伝えする機会を作ったりいただいたりしています。

今日午前中は、地元の沼間小学校4年生からご依頼を受けての防災授業を。そして、今日夕方は、三浦半島地域の労福協様からご依頼を受けての介護セミナーを、それぞれお話をしてきました。

沼間小学校4年生は、防災について特に避難所について学びたいというリクエストから、楽しく学べるHUG(避難所運営ゲーム)という教材を使った授業を行いました。

教材で学習できる人数が30人程度のため、3クラスある沼間小学校では、1クラスずつの授業となり、1時間目2時間目3時間目と、同じ授業を3回行ってきました。

HUG(避難所運営ゲーム)は、静岡県で作られた教材で、避難者カード250枚とあわせて、避難する場所の体育館や教室などの台紙があり、避難者カードを読み上げ避難者を適切な場所に避難してもらうように廃止したり、時折出てくる困りごとなどの対応を、参加メンバーで協議して、避難所を運営するゲームです。

3クラスごとの個性があり、子どもたちはそれぞれ楽しくも真剣に学習をしてくれました。
限られた時間でしたが、大切なことはしっかりとお伝え出来たと思います。

夕方からは三浦半島地区労福協様から、介護セミナーをご依頼いただき、40分のお話をさせていただきました。


前職で介護保険事業所の運営や、介護の資格研修の企画実施、生活援助ヘルパーの責任者などを行った経験とあわせ、家族の介護2年半の経験もあり、支援者と家族介護者の両面の視点から、介護の理解についてお話をさせていただきました。

お話は、介護とは?、介護保険制度の理解、フレイルについて、事例から考える、まとめ、といった内容でした。できるだけ簡潔にわかりやすくお話をしました。
ご参加の皆様、真剣に聞いていただきました。ありがとうございました。

街の課題解決のためには、多くの人に積極的に伝えていく活動も必要です。
自ら企画をしたり、ご依頼をいただいたり、多様な方法で取り組んでいます。

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