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助けられ上手

ふくしとぼうさい日記354日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

ふくしとぼうさい活動のnote1年間の更新目標まで、あと11日となりました。

今日午前中は、住んでいる団地の支え合いグループ「お互いさまグリーンヒル」の定例会に参加してきました。このグループは、地域のボランティアが「お互いさまサポーター」となって、ご近所の高齢の方などを見守りをしたりなど、変化を気づくアンテナとなって支える活動です。

毎月の定例会では、現在見守りをしている約40名の方の状況の報告が、お互いさまサポーターから報告されるところから始まります。

今月の報告では、それぞれ大きなお変わりがなかったのですが、話題になったのが、先日の関東地方の大雪でした。
私は普段見守りをしている2件のお一人暮らしの高齢の方以外に、ご近所の高齢のご夫婦世帯2世帯分と、別の担当の方のエリアの3軒のお一人暮らしの方のお宅の雪かきをさせていただきましたが、現在のサポーターの皆様もお年を召している方も多く、雪かきには課題がありました。
幸い、翌日があたたかな日となり、雪はほとんど溶けましたが、これがもっと積もった場合を想定して今後は対策を考えてみたいと考えます。

その後は、行っている集まりの場「ティールームグリーンヒル」についての話し合い。
Eスポーツの「太鼓の達人」を次回のティールームで初めて行ってみることになりました。
どのようになるか、とても楽しみです。

10年以上も続くこの「お互いさま」の活動。
途切れなく続くのはどうしてだろうと、お話を聞きながら考えていました。

ひとつは「自分事」であるということ。
数カ月前に体調を崩されて、先月「お互いさまサポーター」をやめられた方が、今度はサポートを受ける側になりました。
皆さん「お互いさま」が当たり前で、サポートされる人も「助けられ上手」になっているように見受けられます。
この「助けられ上手」というのがポイントで、この事業を始めたときにこのキーワードを使って地域の支え合い活動を進めてきました。
自分がいつかサポートをされる側になっても気軽につながって助けてもらえる安心があるから、活動を続けられるのかもしれません。

つくづく、この団地はいい地域だなと思います。

私ももっと「助けられ上手」にならないと、と常日頃思っていますが、なかなか上手になれませんね。

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