認知症カフェを作ってみる その11
ふくしとぼうさい日記586日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
東逗子に認知症の方が気軽に来ることができる場を作ろうと、市民・市・社協・地域包括支援センターで、準備会を作っています。
9月21日(水)に次回の認知症カフェを開くこととなりました。
今日は、会場の予約や調整、出演者との打ち合わせと調整、あわせて午後にメンバー宅に企画メンバーが集まり認知症に関しての理解を深める時間も設けられました。
「毎日がアルツハイマー」という映画を皆で鑑賞し、認知症について、介護について、意見交換をしました。
認知症のご家族を介護しているメンバーからは、今の大変さ、これからのことについて、いろいろなお話を聞くことができました。
みんなで話を聞き、皆で場を作り、少しでも支えあっていけたらと心より感じました。
私の家族は認知症ではないですが、私も家族を介護しています。
毎日のことから、最近、これって介護疲れ?という感じになっています。
今日映画を見終わったあと、皆さんと少しお話をするだけで、心が少し軽くなった気がします。
家族介護者を支えるには、このような場が地域に必要なのですね。
前職で家族介護者に対する事業を担当していましたが、家族介護の当事者になってみて、初めてつらさ、大変さ、そして一人で抱えてしまう心境がわかりました。
介護をしている人に対しても、優しい地域になれるようにしたい。
新たな視点も入れて、地域づくりを進めてみたいと思います。
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