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久しぶりの高揚感

ふくしとぼうさい日記301日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

決して上手ではないですが音楽活動をしています。
逗子災害ボラバスターズの仲間で作る復興支援バンド「バスバン」。
認知症ご本人の方をリーダーとした「フレンドリー楽団」。
そのリーダーと二人の秘密のユニット「ヒデハツ」。
子ども食堂の子達によるガールズバンド「フラワーブラック」。
逗子市役所職員の方々の吹奏楽チーム「ずし音楽部」。
5つの活動をかけもちして、地域のイベントなどで楽しく参加しています。

今日自分としては第6の活動ができました。
仲間のかよちゃんとコンビ「カヨハツ」と名前を付けましたが、今日、この2人で特別養護老人ホーム逗子杜の郷の秋祭りでお呼ばれし、6曲ほど演奏させていただきました。

逗子杜の郷では、数年前から秋祭りで呼んでいただき、以前はバスバンというバンドで演奏をしていました。
昨年度は新型コロナウイルス感染拡大のためお祭りが中止となっており、今回2年ぶりの開催とのことで、ぜひお願いをしたいのです!とご担当の方から熱い依頼をいただきました。
しかし、平日のためメンバーの都合があわず苦慮していました。

バスバン以外の音楽チームでとも考えたのですが、逗子杜の郷がかなりの坂の上にある施設であることや、コロナウイルス感染が少し収まっていますが少しでも人数が少ないほうが良いのではという考えから、少人数でできないか調整をして、フレンドリー楽団で一緒に活動しているかよちゃんにお声かけしたところ、ぜひ!とのありがたい答えで、今日あらたなコンビでの演奏が実現しました。

編成はギターとピアノとボーカルのみ。

約70名のご入所の皆さんが集まられて、盛大に秋祭りが開催されます。

1曲目は365歩のマーチ。会場全体で盛り上がっていただけました。
2曲目は真夜中のギター。皆さんとしっとりと歌いました。
3曲目はバラが咲いた。こちらも皆さんとしっとりと歌いました。
4曲目は上を向いて歩こう。少しテンポアップして、こちらも全体で盛り上がりました。
5曲目は花は咲く。サビの部分を皆さんしっかりと歌っていただけました。
最後は川の流れのように。皆さんと大きな声を出して、演奏を締めくくりました。

皆さんもこちらもすべてマスクをしての時間でしたが、久しぶりに味わうお祭りでの高揚感を十分に楽しませていただきました。

やっぱり一緒に音楽を楽しめることは格別のことですね。
皆さん楽しんでいただけたようで「また来てね~」とのお声をいただき、とても嬉しくなりました。

福祉施設での催しは、季節を感じるため、地域の方々との交流のため、そして一番は入所されている方々が喜んでもらうため、とても大切です。
まだまだ感染対策や、規模を縮小してのイベントですが、様々な福祉施設での催しが再開されていくと良いなと感じます。

以前は逗子市内のほとんどの施設のお祭りで演奏させていただいておりました。
各施設ごとの特色のあるお祭りで、行くだけでもとても楽しみにしていました。
楽しみは生活に張りをあたえてくれますね。
そしてお祭りの高揚感は年齢に関係なく格別なものです。

このまま感染が収まっていき、以前のように皆さんが楽しめる機会が増えればいいなと願います。

演奏依頼もよろしければお待ちしています。

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