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防災教育が進んできた

ふくしとぼうさい日記629日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

朝からばたばたする一日でした。
夕方に、地元の沼間小学校で打ち合わせをしました。


取り組んでいる沼間小学校地区避難所運営委員会に、4年生で防災の授業をしてほしいとのご依頼をいただいて、色々なお話をしてきました。

最近ですが、学習指導要領が変更となり、防災教育の単元が増えたとのことで、教科書を見せていただきました。
災害の種類、行政の対応、ハザードマップから、災害別の備えについてかなりのボリュームでかかれており、正直びっくりしました。
ここまでしっかり防災教育が組み込まれていることが、今までになかったことで、とても嬉しくなりました。

打ち合わせを通して、学校をフィールドとした避難所運営ゲームを通して、リアリティーと、自分たちにできることを考える授業をすることとなりました。

初めて災害に関わった平成19年の新潟県中越沖地震。災害発生後14日後に支援に入り、避難所のとなりで仕事をしていました。
避難者の小学生中学生が、様々なことを率先して手伝っていたことが、とても印象に残っています。

自分たちの地域が被災して、自分たちの学校が避難者の生活の拠点になったら。
実際にイメージするには、子どもでもしっかりとした訓練が必要だと感じています。

逗子市内には5つの公立小学校がありますが、全市的にどのように行われているのか、改めて調べてみたいと思います。

きっと子ども時代の防災教育が地域の支え合い力を強くするきっかけになると考えています。
しっかり力を入れて進めていきたい、ひとつの柱です。

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