「ラブ&ピース」
ふくしとぼうさい日記352日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。
ふくしとぼうさい活動のnote1年間の更新目標まであと13日となりました。
今日は「ラブ&ピースコンサート」という逗子平和デーに参加企画の、平和を考えるコンサートの1日でした。
今回はじめて、認知症の方を中心としたフレンドリー楽団で出演してくれないかとお声かけをいただき、準備から関わらせていただきました。
午前中はリハで、午後1時から開演でした。
逗子で一番大きいホール、逗子文化プラザなぎさホールが満員になり、コンサートがスタートします。
会場全体で平和を考えるメッセージ・読み聞かせから、平和の大切さ・ありがたさを共有します。
今回、たくさんの出演者で構成されていました。
それぞれの皆さん、それぞれの素晴らしいステージで、感動をいただきました。
われらがフレンドリー楽団は、25名の出演者で、皆さん大きいステージと多くの観客で少し緊張気味でした。
セッティングの時間や音出しの時間が少ないため、午前中から念入りに音響を準備し、コンサート前に念入りに打合せを行い、いざ本番に向かいます。
本番は5曲。
今日は、認知症ご本人のリーダー近藤英男さんが体調不良のため残念ながらお休みでしたが、メインボーカルの小学3年生のひろやくんの司会から、楽団演奏がスタート。
ドレミの歌
手のひらを太陽に
真夜中のギター
戦争を知らない子ども達
を元気いっぱいに演奏しました。
メンバーは、小学生、中学生、40代、50代、高齢の方、障がいのある方、みんなが助け合って混ざり合って活動をしています。
無事に演奏が終わると、皆さんが高揚した笑顔があふれていました。
このような貴重な機会をいただいて、本当に嬉しく思います。
フレンドリー楽団演奏のあとは、今回の出演の責任者が壇上に上がり、コンサートのテーマである「奇跡」を伝えるため、Greeeenの「キセキ」を歌うコーナーがあり、そこでも歌わせていただきました。めちゃくちゃ緊張しました。
最後は、アーティスト原田真二さんによるトークショーと演奏で、あっというまの5時間のコンサートが無事に終了しました。
平和であることが当たり前の世の中ですが、今でも戦争が起こっている所があること、平和という基礎があるから暮らし続けられることは、意識をしないと忘れがちになってしまうことです。
平和に感謝をすること、今まであまりしていなかった自分ですが、今日を通して大切なことを教えていただいたと思います。
そして、誰もが混ざり合って共有する、そんな当たり前の風景が、今日も逗子でありました。
「ラブ&ピース」私にとって大好きな言葉の一つとなりました。
主催の青柳さん、事務局の皆さん、運営・出演の皆さんに大きな感謝です。
また一緒につなげていきたいです。
「ラブ&ピース」