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久しぶりの伴走

ふくしとぼうさい日記619日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日は久しぶりに、すこやかいきいき協議会で行っている「みんなでラン&ウォーク」に参加してきました。
どなたでも参加できる、サポートありのラン&ウォークの場で、視覚障がいのある方や、知的障がいのある方も参加しています。

7月に網膜剥離になってからお休みをしていましたが、久しぶりに参加できました。

今日のご参加は全員で24名となりました。
京浜急行神武寺駅に集合し、場所となる池子の森自然公園に移動します。

荷物をまとめて置いた後は、準備運動。

ご参加の方はほとんどがウォーキングの方ですが、ランニングの方もおられます。
今日はランニングの視覚障がいのある方がおられ、私が伴走役となりました。

まだ激しい運動は禁止されていますが、ランニングと言っても1km9分~10分程度のウォーキングに近いランニングだったので、手術後はじめてになりますがゆっくりチャレンジしました。

池子の森の管理棟から端まではちょうど1kmあり、往復で2kmとなります。

伴走は、伴走する側がされる側にすべて合わせます。
相手が左足を出したら、右足を出し、足と手を逆に動かすことで、相手にとってストレスがないように脇におり、方向等を変更したりなどは声とつなぐ伴走ロープで伝えていきます。

久しぶりの伴走でしたが、すぐに合わせることができ、最初の2kmを終えました。

ちょうど、今日初めてのサポート参加者の方々が、伴走講習を終えていました。

その中のお一人が走れるとのことで、伴走練習の伴走をで2kmをいくこととなりました。

伴走のやり方をお伝えしながら、最初は歩きながら歩幅をそろえるサポートをして、最初の500mぐらいでだいぶ慣れてこられ、あとはお二人で気持ちよくランニングをされていました。

後ろで見守りながら、ゆっくりサポートをさせていただきました。

他の皆さんもご自身のペースでウォーキングをされておられ、皆さん素敵な笑顔でした。

最後には集合写真を撮って、池子の森で解散しました。

障がいがあっても、少しのサポートがあれば、運動する喜びを一緒にあじわうことができます。
サポートも、ほんのちょっとの練習で、すぐにできるようになります。

誰もが混ざり合って楽しむ当たり前の風景が、今日も逗子でありました。
もっともっとこのような場を増やして、混ざり合う逗子をつくれたらと考えています。

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