見えない状態で走ってみてわかったこと。
ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編編16日目~計381日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
今日午前中は、運営しているNPO法人すこやかいきいき協議会の「みんなでラン&ウォーク」というプログラムで汗を流してきました。
今日の参加は15名。
視覚障がいのある方もたくさん参加し、サポートする方々と一緒にランニングやウォーキングを行うもので、逗子市にある池子の森自然公園というところで、約1.5時間運動するプログラムです。
今日は伴走のサポートとあわせて、若手メンバーの伴走練習のため、アイマスクを着けて2㎞を走ってみました。
今まで100mくらいは誘導される側を体験していましたが、まるまる2㎞そしてきちんと走るのは初めての体験でした。
視覚情報がない怖さ、周りがわからない不安の大きさ、まっすぐ走っているのかもわからない、そんな体験でした。彼を信じてなんとか完走しました。最初から最後までとても怖かったです。
やってみたからわかる不安にさせない情報の支援の大切さを身に染みて感じた午前中でした。
運動することはとても大切なことです。
今日アイマスクを着けて走ってみて初めてわかったことは、視覚がない状態では
・段差が全くないところは安心して走れる
・車の音があると不安に感じる
・周りの細かい情報があると安心する
この3点でした。
この3点を留意して、一緒に動くパートナーと楽しくできれは、他の方と変わりなく運動ができると思います。
この活動を中心になって進めている澤崎弘美さん。誰もが気持ち良く参加できる場を作りたいと、このラン&ウォークを企画し、NPOのみんなで運営しています。
今日のコースで、サポートしてくれる参加者も多く、もっと様々な方が参加できそうです。
今日は、参加者の皆さんと目標も決まりました!
次回は、3/6日曜日9:00から京浜急行神武寺駅集合で行う予定です。
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