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防災はまちづくり

ふくしとぼうさい日記826日目。
日々の活動から、町の課題解決のチャレンジをしています。

今日は母校の逗子市立沼間中学校に行ってきました。


総合の授業で防災教育を行いたいとのご相談があり、1年生のプログラムを担当の先生と一緒に考えてきました。
6月に微力ですがお手伝いをする予定です。

防災はまちづくりです。
命をどう守るかを多くの人が準備するために、何ができるか。
命を守った後に、地域で助け合って復興をどう進めていくか。
そのために事前に何をしていくのかは、目指すべき防災の理想形があって、そこに向かって段階を経て準備をしていく、まちづくりと考えています。

そしてまちづくりは人づくりです。
準備をするにも、改善するための意識を持つ人をどれだけ増やし、地域でつながりを形にして、継続していく仕組みを作ることで、まちづくりの進展が継続的に進んでいきます。

母校の沼間中学校では、昨年度初めて、全校生徒と全教員による避難所設置訓練を行うことができました。
全生徒が避難所についてイメージを共有し、何らかの手伝いを行うことができるようになりました。
これは本当に大きな一歩です。

今日の打ち合わせでも、さらに一歩進み、生徒の学習活動が地域に貢献する一つとなれないか、このことを主軸に話し合いを重ねました。
生徒自身が知り、気づき、探求し、形にする。
そんな良い取り組みになるように、サポートをする予定です。

大きな災害が起こった時、地元の動ける若い力が地域の方々とともになって、様々な方々のサポートを行う、それが目指すべき街のイメージです。
今年度、さらに進められるように、私ができることを実践していきたいと思います。

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