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地域の住民福祉力

ふくしとぼうさい日記742日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

高齢の方が気軽に地域で集まれて交流をする場「ふれあいサロン」が市内でたくさん開催されています。
今日は、沼間3丁目のアーデンヒルでのサロン「ふれあいサロンアーデンヒル」が開催され、スタッフとして途中までですが参加してきました。

今日は10名のご近所の高齢の方がお越しになられ、地域包括支援センターの方からのお知らせからスタートして、今日はほっこりする番組の鑑賞会を中心にプログラムが実施されました。

鑑賞会プログラム中に、すこし離れた場所で、最近気がかりな高齢の方について、子育て中の世帯について、別場所でメンバーの方と地域包括支援センターの職員の方と情報交換をしました。

このサロンを運営しているのは、お互いさまサポーターの皆様。
平成19年からの支えあい活動で、地域での見守り活動や、サロン活動などを行っています。
ご近所ならではのお付き合いの中から、ちょっと変だな?を発見して、適切なサポートにつなげられることが、地域の住民福祉力のたまものだと思います。
今日のお話からも新たな発見と、対応が生まれました。

この支えあいの力は一朝一夕では生まれません。
学習などを通して理解を深めた住民の方を育てる取り組み。
地域に問題になっていて、求められるものは何なのかを整理して、対応する取り組み。
住民が活動していくことをサポートする、補助的な仕組み。
新たな人をあつめて次につなげていく取り組み。
そのような取り組みが行われて、発見が、対応につながっていきます。

これから地域には、もっと認知症の方が多くなり、75歳以上の後期高齢の方が多くなります。
地域の住民福祉力がもっと必要になってきます。
どう強化できるかを、今一度考えてみます。

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