子ども若者サポートセンターを作ってみる その1
ふくしとぼうさい日記435日目。
日々の活動から、街の課題解決を図っています。
今日夜は、逗子葉山の中高生の防災チーム「3.11つなぐっぺし」の定例会でした。
新しいメンバーが多く加わったので、土砂災害について詳しく話をしてほしいと希望があり、30分程度防災についての講義をしてから、定例会がスタート。
新しく防災運動会を企画しようと楽しくアイデアを出し合ったり、8月に被災地にいくツアーを話し合ったりしています。
街のために活動をしてる子ども達・若者たちが地域にいます。
小学生のボランティアグループ「スマイルボランティアクラブ」、中高生のボランティアグループ「3.11つなぐっぺし」、大学生の「学生ボランティア連合」、20代の「ずし20‘sプロジェクト」、これら以外にも地域のために様々な活動をしている子ども若者達がいます。
街づくりに彼らが入ってくれると、この街がとても活性化していきます。
一方、生活に困っている子ども達・若者達が地域にいます。
数年前に子ども食堂を立ち上げ、食べることに困っている子ども達も来やすいみんなで食べる子ども食堂「ずし子ども0円食堂」が継続されていて、現在はスタッフとして関わっています。
「かながわ学生ボランティア連合」で、2020年7月から生活に困っている大学生・専門学校生に月に2回食料を送っています。
この地域に子ども・若者の生活と育ちを支援する場所が学校以外にあまりなく、街にとって将来を担う子ども・若者をサポートしながら一緒に街づくりをしていくことが必要と考え、子ども若者サポートセンターと称した拠点を作ろうと考えています。
今日午前中はあらたにその拠点となる逗子の空き家に荷物を運ばせていただきました。
とても大きな古民家で、多くの方がそこで活動する予定です。
その1部屋を荷物置き場としてお借りし、まずは食料倉庫と発送・提供の拠点に、そして学生団体のミーティングスペースや活動場所にしたく考えています。
また空いている時間帯に、子ども達の居場所と高齢の方や障がいのある方の居場所をドッキングさせた共生の取組みも企画したいと考えています。
まだまだ準備段階ですが、まずは場所をお借りできました。
ここから一歩一歩進めていきます。
若者達の力を街の力に。