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小学生向け防災アプリ作成プロジェクト その6

ふくしとぼうさい日記917日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

逗子市商工会女性部の皆さんによる事業「小学生向け防災アプリ作成プロジェクト」が先月から始まりました。
東日本大震災の教訓を、子ども達に伝えることを目的に今年事業化され、防災士として、このプロジェクトに協力することになり、小学生17名のサポートを担当しています。

今日は、子どもたちによるフィールドワークの5日目でした。
逗子には5つの小学校区があり、今日は沼間小学校区の子どもメンバーと一緒に、津波の際の避難場所について調査を行いながら、豪雨災害時の対応もふくめたフィールドワークを実施ました。

今日の調査をする沼間小学校区は、津波ハザードマップでは、端っこの少しの部分が浸水する区域となっています。
一方、ハザードマップ以上に来た場合に備えて、避難することを考慮して、調査をスタートしました。

街の真ん中を流れる川に沿ってスタートします。

要所要所で止まって、避難できそうな場所を確認しながら進みます。

県の河川監視カメラのポイントまで津波が来るとされています。

こちらで豪雨災害時の話もして、ここから5分で逃げる最適の場所を考え、早歩きでスタートします。

子どもたちは地図を見て、すぐ近くの逗子警察署をチョイスしました。
24時間365日空いていて、3階そして屋上がある建物として、警察が望ましいと判断しました。
そこまで早歩きであるいてみて、約3分半で避難ができました。

帰りも、逃げることができる山を探しながら、小学校に戻りました。

水分をしっかりとりながら、子どもメンバーのみんな、頑張りました!

フィールドワークも残すところ久木小学校区のみとなります。
来週のフィールドワークにも同行し、子ども達のサポートを行う予定です。

東日本大震災から12年がたち、震災後に生まれた子ども達も多いですが、わすれないつなげていく、新しい取り組みになると思います。

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