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10年続く助け合いのラジオ体操

ふくしとぼうさい日記811日目
日々の活動から、町の課題解決のチャレンジをしています。

毎週水曜日8:15から桜山5丁目の通称番合谷戸でラジオ体操をしています。
ご近所さんと一緒に主催しています。
参加されるご近所さんは4名~10名と、小規模なものですが、毎週楽しく行っています。
今日も朝から爽やかな時間でした。


約10年前に開始したこのラジオ体操、10年間1回もお休みになっていません。
東日本大震災から1年後、4月に始まりました。おらほのラジオ体操という存在を知り、逗子市のスポーツイベントにあわせて1カ月前から始めようと始めたのがきっかけです。

大雪になった日も、台風の日も、「今日はやらないよね~」と言いながら皆集まってしまい、結局いつものとおり体操をする、そんな取組みです。

皆で助け合って、誰かがラジカセを出して行うという、助け合いのラジオ体操です。

やっているラジオ体操は普通のラジオ体操ではありません。
「おらほのラジオ体操」という、東日本大震災の復興支援として、被災地宮城県石巻市で作られたラジオ体操です。


現地の方言で、ラジオ体操第一がCDになり、売り上げが支援になる支援グッズです。
2012年にこの体操の存在を知り、ご近所の皆さんと2012年春から体操をスタートしました。
方言に誰しもが最初はビックリし、自然と笑顔になります。
以後10年間、ずっと続いています。

このラジオ体操もひとつの要因で、あたたかな地域、あたたかなご近所関係になっていると思います。
そして、ご参加の皆さんの健康づくりの一助にもなっています。
ほっこりするこの地域が大好きです。

そしてこれも東日本大震災を忘れないつなげていく取り組みです。
支えあいの地域、災害時も想定して、しっかり作っていきましょう。


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