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「ぽんかん同盟」結成

ふくしとぼうさい日記95日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今日夜は、「RUN伴+(プラス)三浦半島金沢区学生実行委員会」によるミーティングでした。


認知症について理解をひろめるためのタスキリレー「RUN伴」を三浦半島で行っており、2019年から横浜市金沢区では学生が実行委員となり企画を進めています。
立ち上げから実施まで、以前のnoteでまとめていますので、よろしければご覧ください。
若者が動くと地域が動く|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/nba545b546a5c

2020年度が、新型コロナウイルス感染拡大のため中止となり、2021年度は11月に実施をしたいと、3月から調整を行っています。

今日は、今年度に回るコース、依頼等のスケジュール、施設等依頼の役割分担とあわせて、この学生実行委員会に企画側として参加してもらえる学生を増やすために何ができるかを考えました。

「RUN伴+(プラス)三浦半島金沢区学生実行委員会」という名前が長くて固い印象があるので、メンバーでブレストを繰り返し、できた名称が「ぽんかん同盟」というものでした。
なぜ「ぽんかん」なのか。
認知症を知ってもらうメインカラーが日本では「オレンジ」となっています。

「柿色」をしたオレンジリングは、認知症サポーターの目印です。江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、ヨーロッパにも輸出され世界的な名声を誇りますが、同じく“日本初”の「認知症サポーターキャラバン」のオレンジリングが、世界のいたるところで「認知症サポーター」の証として認められればとの思いからつくられました。
なお温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味をもつと言われています。


ということで、オレンジ色のものを出し合い、「ぽんかん」というワードが出て、そこからネットワークを連想する「同盟」がでて、ゴロでメンバーで決定しました。
若者の発想はとてもよく、自分などからはまったく生まれないアイデアを出してくれます。

大学生が進める認知症の理解、横浜市金沢区での「ぽんかん同盟」による、取り組みは、内部の取組みとして、5/5に認知症で行方不明の方を捜索するシミュレーションを企画しています。

彼らの次なる取組、とても楽しみです!



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