久しぶりの外出支援

ふくしとぼうさい日記621日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日は、実に2か月半ぶりに、小規模多機能居宅介護のおーばるほーむに、外出支援の活動でお邪魔しました。

7月に網膜剥離になってから毎週行っていた外出支援活動をお休みしていました。
高齢の方を乗せてのドライブ活動なので、しっかり大丈夫になるまで待ち、今日久しぶりに皆さんのお顔を見ることができました。

今日は3人の高齢の方とご一緒とのことで、どこにいきましょうか？と訪ねると、天気がいいので海風にあたりたいとのリクエスト。
逗子海岸から鎌倉方面に行くこととなりました。

車中に入ってくる潮風がとても気持ちよく、皆さんも「海がキレイだねー　「久しぶりの海気持ちいいねー」と、とても喜ばれておりました。

鎌倉の材木座海岸を通りすぎて由比ヶ浜海岸に行くと、Aさんが「あのマンションに昔住んでたんだよ」とポツリ。じゃあAさんの想い出巡りをしましょうと、由比ヶ浜から街なかに入り、お子さんと一緒に野球をやっていた場所や、よく行っていたお店、公園などをAさんの案内で巡りました。

回り終わって帰路につくなかで「本当に久しぶりにこれた。
嬉しかったよ、ありがとう！」とポツリ。
私も皆さんも、なんだか嬉しくなりました。

お一人お一人の人生の歴史があって、その一部分で少しご一緒させてもらう、その貴重さを久しぶりに感じる時間でした。