トマト収穫祭 子ども達による公園再生 その30
ふくしとぼうさい日記926日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
私の住むグリーンヒルという団地で、雑草であふれていたフラワー公園という公園を子どもたちの手で再生・維持するプロジェクト「フラワーホリホリ」(子どもたちが命名)が昨年の7月から始まっています。
毎週月曜日16:30に集まり、子ども達中心で公園づくりを続けています。
6月から育ててきたトマトが、先日収穫期を迎えました。
このフラワー公園はグリーンヒル自治会がアダプト(里親)として市と取り交わしており、フラワーほりほりはグリーンヒル自治会の観光衛生部の下に属す子どもたちの公園管理チームです。
公園で収穫物を育てることは、本来ならばNGなのですが、自治会で広く提供するものとして収穫物を栽培する許可を市からいただき、子どもたちが自分たちで決めたものを栽培して、たくさん取れたら広く提供=収穫祭を行っています。
今回は、トマトを使ってトマトミートソースペンネを作ろうと、今日午後から子どもたちが集まり、準備が始まります。
最初に、最後に赤くなったトマトを収穫。
私の家が調理会場となっており、自宅に行き、まずはニンニク・ピーマンの下ごしらえを子どもたちが行います。
トマトは湯引きし、こちらも子どもたちに皮をむいてもらいました。
湯引きしたトマトを、どんどんカットしていきます。
ミートソースづくり。ニンニクとピーマンを炒めたら
トマトを入れて炒め、ひき肉を入れて、味を調えてミートソース完成です。
ペンネをゆでて、ソースを混ぜて、完成です。
三浦のスイカもいただき、カットして準備をします。
18時からスタートとなり、リーダーの挨拶から、収穫祭がスタートしました。
70人以上がお越しいただき、会場はとても盛り上がっていました。
ペンネ、とてもおいしくできていました!おいしいおいしいとの声が、とてもうれしかったです。
お菓子の差し入れもあり、子どもたちもとても喜びます。
19時でお開きで、最後に集合写真を撮り、解散となりました。
1年半前は雑草でぼうぼうだった公園が、こんなに交流を生むコミュニティ公園になりました。
子どもたちの力、素晴らしいです。
次の子どもたちの活動、どうなるか楽しみです。
子どもたちの活動、地域の活動、微力ですがこれからも支えていきます。