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中学生高校生による商品開発 その4

ふくしとぼうさい日記365日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

ふくしとぼうさい活動を続けnoteを1年間更新する目標まであと1日となりました。

今日夜は、逗子葉山の中学生高校生による防災チーム「3.11つなぐっぺし」の定例会でした。

今日は宮城県女川町の八木純子さんとオンラインミーティングでした。



昨年3月11日に逗子で集まった被災地への復興支援募金約15万円を元手に、宮城県女川町の高齢の方々に商品を作っていただく企画を、逗子葉山の中高生が女川の方と企画するというプロジェクトです。

この商品開発の経過については、以前のnoteでもまとめていますので、よろしければご覧ください。

中学生高校生による商品開発 その1|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n929a84e3cdd7

中学生高校生による商品開発 その2|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n740e46458822

中学生高校生による商品開発 その3|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n23185d6513b0

企画内容としては、不要になったカレンダーの紙を使って、定型封筒を作り、販売までもっていってみようという商品企画です。

昨年の12月26日に試作の機会を作りました。
宮城県女川町宮ケ崎集会所の皆さんに集まっていただき、材料と、作成のための型をお渡しし、学生メンバーと試作をしていきました。

先日、女川より、お持ちした材料で商品が出来たとのご連絡をいただきました。

皆さん、とても楽しく集まり、すぐにお持ちした材料分を作られたとのことです。
皆さんの外に出かけるきっかけになった、生活の張りになったなど、嬉しいお声を寄せていただきました。

今日は、
・試作から出た意見で、作成の修正点について
・コストが一番少ない材料と作成方法
・何枚のセットで値段をいくらにすればよいか
・材料となるカレンダーの収集
・流通にのせるコストの調査
・具体的なテスト販売と料金検討
といった大人顔負けの話し合いを学生たちが行っていました。

それぞれで調査・検討することを決めて、また打ち合わせをすることとしました。

学生が復興支援の商品を作ることはなかなかない機会だと思います。
アイデア出しから、具体化、実際の試作まで、時間はかかっていますが、とても良い経験になっています。

実際に世に出ていくまではまだまだ時間はかかりますが、女川の人に手仕事ができるように、学生たちのチャレンジは続きます。



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