見出し画像

ちょっと誰かの役に立つこと

ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編21日目~計386日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日午前中は、私の住む逗子市沼間のグリーンヒルという団地で活動する「グリーンヒル美化推進の会」での活動をしてきました。


この団地は約400世帯の団地で、山の上にあり、公園が6つ、街路樹も山に面した道路も多く、全て市役所でなかなか対応ができないことから、ボランティア活動で環境整備整備活動をするチームができています。
私も加入しており、機械が少し使えることもあり、できるときに活動をしています。

次の日曜日が本来の活動日なのですが、毎年この時期にメイン通りの街路樹の枝の選定作業をしており、事前準備として、朝8:30から11:30まで3時間伐採の作業を手伝ってきました。

ベテランのお二人(一人は父)の指導のもと、道路にかなり出ている枝、電線にかかっている枝など、計10本の街路樹の剪定をしてきました。
チェンソーを使ってケガのないように慎重に切っていきます。

写真には撮れなかったのですが、残材もすごい量となり、その残材の処理を日曜日に他のメンバーの皆さんが来て行う予定です。

市内の多くにこのような街路樹や山に面した箇所、公園があります。
今日の作業をたとえば業者さんがやったならば、おそらく数万円がかかる作業です。
市の予算だけでは、逗子市全域の様々な樹木の定期管理はまわらないのかもしれません。
この団地では、一部の街路樹、山を斜面が隣接する道路、行政の手がはいらない樹木が茂る場所を、年間計画で整備をしています。

参加するのが高齢の方が多く、少しずつ若手の住民を増やせたら良いなと、作戦を考えつつあります。

以前から環境整備活動をしていますが、これは市の仕事ではないか?住民がやることではない。とおっしゃられる方もおられます。
市にも予算上の限界があり、また人員も限られています。
市全体で非常に多くの整備ポイントがあり、きめ細やかな環境整備は事実上難しいと考えす。
できる人が、楽しく活動して、それが地域のためになっているのは、素晴らしいことだと感じます。

逗子には「共生‘95」という素晴らしいグループがあります。
1995年に立ち上がった男性のボランティアグループで、公共施設や公園の環境整備活動をボランティアで行うものです。
1995年から今までずっと継続されています。
皆さんは口々に「自分の元気のためにやっているんだよ」とおっしゃられます。
環境整備が運動となり、人と関わる社会参加となり、生きがいにもなっています。

グリーンヒル美化推進の会の皆様も同じようにおっしゃられます。
こと私の父については、この活動があるから、筋力・気力がキープできていると言っても過言ではありません。

「ちょっと誰かの役に立つこと」それが生きがいにつながります。
今日午後に行った別の会合で、高齢の方から「もっと高齢者を使いなさい」とお言葉をもらいました。

色々な「ちょっと誰かの役に立つこと」の取組みを、大切にサポートしていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?