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誰にでもやさしい街に

ふくしとぼうさい日記266日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

逗子市沼間小学校地区の地域連合会の役員をさせていただいています。
地域連合会は住民自治協議会というもので、地域の自治会町内会や関係団体による自治のための協議会です。
コロナ前は月に1回の役員会と多くの人が集まる運営会議が開かれていましたが、コロナ禍になってから、役員会は対面とグループLINEで行って、運営会議はほぼ中止となっています。

この地域にある駅はJR東逗子駅で、この周辺について誰にでもやさしい街であるための快適性・利便性の向上について、プロジェクトチームが立ち上がっており、駅前のトイレについてどうにかできないかを考えたりしています。

東逗子駅前のトイレは、駅の外にある公衆トイレです。

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昭和の時代に建てられたトイレで、多少の改修はされているものの、これぞ公衆トイレという感じで、古くて、汚く見えて、そして臭いも厳しい、そんなトイレです。
段差があり車いすのまま入れるわけでもなく、中も狭く、和式便器で、どなたでも使えるわけではありません。
ブロック塀もあり、地震の際心配です。

今日は家族のサポートで移動中、東逗子駅の中に入ったので、普段入ることの少ない多機能トイレのチェックもしてきました。

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少し手狭ではありましたが、車いすのまま利用できる広さ、オストメイトトイレ、オムツかえベッド、必要なものがきちんとそろっていることがわかり、ホッとしました。

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駅外のトイレを作り変えることはお金もかなりかかることですが、駅外のトイレが使えない人が、駅員の方に許可をいただいて多機能トイレを貸してもらえれば、駅前でどなたでもトイレに困ることがありません。

あとは駅外のトイレをきれいにしたり洋式にきりかえる程度の改善をして、必要な方は駅内のトイレを使ってくださいとわかるようにお知らせを張り出せば、何とか最低限は誰でもがトイレができる環境は確保できるとわかりました。

誰にでもやさしい街にすること、当たり前のことですが、まだまだハードルはたくさんありますね。

今日、家の住宅改修工事で、オストメイト用のトイレがやっとつきました。


これで家族もちょっと楽になると思います。
でもやっぱりお金はけっこうかかってしまいました。

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誰にでもやさしい街にするためにも、やっぱりお金はかかります。
あまりお金がかからなく、アイデアで解決できるものもたくさんありそうです。

きちんと考えていかなければならないテーマがまた一つ増えました。
引き続き、じっくりアクションしていきます。


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