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手話でコミュニケーション

ふくしとぼうさい日記622日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

9月7日から、毎週水曜日19時から、「手話でコミュニケーション」という手話入門講座を受講していました。
逗子市が逗葉手話サークル鈴の会に委託し、計5回、手話言語を学ぶ講座です。

9月は議会定例会があり、議会と地域活動とご相談対応と家族の介護の合間をぬって、何とか参加させていただきました。
今日が最終日となりました。

手話はろう者にとって大切な言語であること。
6月に逗葉ろうあ協会の皆様とお話をし、ご紹介いただいた「手話言語白書」を読み、社会にある認識の違いというバリアと、現在でもなかなか理解が進まない現実を学び、私にも何かできるだろうかと考えるようになりました。

前職では手話奉仕員養成講習会(手話の基礎講座前の入門講座)を担当して企画・実施していたこともありましたが、しっかりと学ぶ時間がなかなかありませんでした。
まずは手話を学んでみないと…と、今回一番の入門の講座に申し込みしました。

講師は、逗葉ろうあ協会のろう者の皆さんと、逗葉手話サークル鈴の会の皆様。
毎回手話が言語であること、講師の方の様々なお話をいただき、手話を学んでいきました。


あいさつ、名前、住所、感情表現、趣味、生年月日、日時、数字、家族など、基本的なことを教わり、最後には自己紹介ができるまでになりました。

はじめまして。
私の名前は服部です。
住所は逗子市沼間です。
家族は、父、母、妻、私、息子、娘です。
11月生まれで、45歳です。
趣味はギターとドラムの演奏などです。
今日は一緒にお話しできて嬉しいです。
よろしくお願いします。

このような内容が、やっとできるようになりました。

読み取りも、手話表現もまだまだですが、手話言語が少しだけわかるようになり、すごく嬉しく感じています。

今日で講座は終了となりますが、手話のサークルの門戸をたたいて、引き続き学び続けてみたいと思っています。

一方、手話が言語であり、多くの人が日本語、英語、その他言語と同じように、手話言語と認識して、社会で広がるように取り組みを考え、地域ぐるみで進めていくことを考えていきたいと思っています。

この場をお借りいたしまして、講師の皆様、運営されたサークルの皆様に、大きな感謝を申し上げます。

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