4年ぶりの子ども防災キャンプ
ふくしとぼうさい日記913日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
昨日の16時から今日の10時で、防災教育てんでんこプロジェクトによる「防災キャンプ」を、逗子市体験学習施設スマイルで行いました。
新型コロナウイルス感染拡大前は、毎年行っていましたが、実に4年ぶりの開催でした。
大災害発生で子ども達がみずから避難所を作り運営する宿泊体験として、32名の小学生が参加しました。
防災倉庫からの荷物の搬入からスタートします。
水道、ガスが止まっている想定で、1.5Lの水が、飲み水、手洗い歯磨きなどの水として、実践します。
夕御飯づくりは、炊飯袋によるご飯とレトルトカレーでした。
炊飯袋にお米と水を入れて茹でますが、茹でる水はプールの水を使ってみて作ります。
時間はかかりましたが、おいしくご飯ができました。
防災学習の時間では、子ども達真剣に話を聞いてくれました。
プログラムの中で、サプライズで緊急避難訓練を実施しました。津波想定で山の上までの避難は10分で完了しました。子ども達頑張りました。
大きなからだ拭きシートで汗を拭いたあとは。水なしシャンプー体験も実施。
かなりさっぱりします。
就寝訓練は、22時消灯ですが、ほとんどの子が寝付けなく、全員が寝付くまで、深夜までかかりました。
一方起きるのも早い子ども達。
4時前から起きる子、そして5時にはほとんどの子が起きていました。
ラジオ体操をへて、朝ごはんづくりは、昨日作ったご飯でおにぎりと、味噌汁の朝ごはんでした。
最後のプログラムは、段ボールを使っての遊びスペース作りで、最後まで子ども達は楽しみました。
子ども達は楽しみながらも時には真剣にプログラムに参加していました。
実に4年ぶり開催でしたが、やっとできた防災宿泊プログラム。
とくに避難所体験、宿泊体験は、体験の有無で実践でかなり異なる体験です。
忘れないつなげていく活動も、より活発にできそうです。
てんでんこの意識を伝え続けることは、やはり大変なことですが、コツコツと仲間と繋げていきます。
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