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認知症サポーターをもっと増やしたい

ふくしとぼうさい日記516日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日午後に逗子市役所で行われた認知症サポーターステップアップ研修に参加してきました。

逗子市役所5階が会場


東逗子に認知症カフェを作る準備会というのを数カ月前から行っており、先日認知症サポーター養成講座を行い、さらにステップアップ研修を市と地域包括支援センターが行うもので、私も受けたことがなく、お邪魔してきました。

今日の内容は、認知症サポーター養成講座のおさらい、救急法の学習、認知症予防運動コグニサイズの学習の計3本立てで、1時間半のプログラムでしたが、実に濃い内容でした。


お知り合いのダディさんが出演されている神奈川県の動画


私が特に印象的だったのが、救急法の学習の中での気道遺物の除去の方法で、救急法は何回も学習していましたがこの方法は実際に試したことがなく、やり方を教わったことは初めてでした。

2025年には、認知症患者が全国で700万人以上になると試算されています。
65歳以上の方の5人に1人が認知症となる計算です。
身近なところに認知症の方がおられる社会になります。

社会全体が、認知症の正しい理解と、対応について体得しておく必要があります。
一方、市役所や地域包括支援センターが認知症サポーター養成講座を企画しても、なかなか申し込みが伸びない状況があるようです。

どうすれば今後さらに認知症サポーターが増やせるか。
・学校で児童・生徒と保護者参加で行う。
・職場単位で行えるよう地元企業店舗にお願いをする。
・地元の様々な団体にお願いをする。
こんな方法が考えられますが、もっといろいろな方法が考えられると思います。

認知症になっても安心して暮らすことのできる地域を。
自分が認知症になった時に安心して暮らせる地域を。
そのために考えられることを、いろいろな方と意見交換したいです。

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