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次を担う若者たち

ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編14日目~計379日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日夜は、逗子葉山の中学生高校生による防災チーム「3.11つなぐっぺし」の定例会でした。
東日本大震災の復興支援活動と地域防災を行っているグループで、3月13日(日)に高校生バンドとプロのミュージシャンによる東日本大震災復興支援のためのコンサート「PESHI-ROCK」というイベントを、葉山町福祉文化会館で企画しています。

まだプロのアーティストが公表前なので、モザイクが入っております。

今日はこのチラシが印刷されてきたので、学校に配布する分の仕分け作業を中心に、定例会を行いました。

イベント実施になれている中高生メンバーは、手際よくチラシの仕分け作業を行っていきます。

約1時間で、約3,000枚のチラシを仕分けが完了しました。

頼もしい学生達です。

学校での教育はとても大切です。
そして学校以外での地域での学びの場・自己実現の場も大切と感じています。

3.11つなぐっぺしを作った理由は、若い世代にも復興支援活動を通して、防災意識と街づくりの意識を持ってもらい、将来の人材を育てることでした。
2013年に作ったこのグループも、9年目となっています。

今の代表の高校1年生の田島太地くんは、4代目の代表です。
彼は中学校1年生から活動に入り、ずっと活動を精力的に続けています。
つなぐっぺしの活動以外にも、地域防災を考える講座の実行委員長を昨年勤め、今年も予定をしています。
そして、太地君と同じ世代のメンバーも、意識を共にして、精力的に活動をしています。

実際に何回も被災地に足を運び、現地で見て聞いて感じてきた子達です。
楽しみながら、逗子のことを真剣に考えていると感じています。

今、街のなかで、様々な活動があります。昨今、たくさんの方にお話を伺っていますが、多くの団体が、高年齢の方が多くなり、若い世代が入ってこないという悩みを抱えておられます。

色々なジャンルで、つなぐっぺしのような若い世代の育成や組織化ができていれば、おそらく地域の活動はより活性化するのではと考えます。

「子ども・若者支援」を私のテーマとしていますが、この内容は、現在の子ども・若者たちの居場所を作ることだけでなく、将来のための地域人材づくりも意図しています。
実践をしているからわかってきた、これからの対応策。

防災の若者チームはできました。
市民活動の若者チームもできています。
防犯活動、環境活動、福祉活動、それぞれの若者チームができたら、この街の活性化がより進むのではないか、そう感じて、構想を練っています。

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