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学生が学生向けの講座を考える理由

ふくしとぼうさい日記144日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

今宵は、認知症の理解を広めるタスキリレー「RUN伴+三浦半島金沢区学生実行委員会」の打ち合わせでした。この取り組みについては、以前のnoteでもまとめていますので、よろしければご覧ください。

試行錯誤|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/nfeb0ebaff563

RUN伴は、認知症の理解を広めるためのイベントで、横浜市金沢区では2019年から大学生が実行委員会を作り、企画運営をしています。

今日のメインテーマは、同じ学生の仲間をどうしたら増やせるか。

現在企画メンバーが大学3年生4年生のため、今後の継続のため、1年生・2年生の学生に企画メンバーに入ってもらいたいという課題があります。

会議がはじまり、今日は夕飯当番のため、15分ほど中座していましたが、学生メンバーが話し合って出た結論は、学生が作る学生向けの講座を行うことでした。

少人数でも良いから、きちんと理解をしてもらって、メンバーに加わってもらえたら。

認知症について、RUN伴について、YouTubeを使って当事者の方のお話を入れたり、動画を入れたりなどなど。

数十枚のプレゼン資料を作り込んできたメンバー。
熱い想いを感じました!

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学生が自分達で考える手法で、認知症の理解を同じ学生につなげようとしています。

学生メンバーが口をそろえて言うのは「RUN伴」の取組みは、達成感、理解、企画力向上、仲間づくり、どれをとっても素晴らしい取り組みだということらしいです。

このことを一緒に理解をしてくれる仲間を作るには、きちんと理解をしてもらえる人に、という気持ちがこもっているのかと思います。

そして何より、認知症の方と一緒に走り、笑い合い、仲間になった経験が彼らを突き動かす、一番の原動力になっていると思います。

私はあまり口を出さず、彼らの努力を見守ってみます。

今年のRUN伴+三浦半島、金沢区はきっとうまくいくと思います。
熱意ある彼らがいるからきっと大丈夫です。


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