見出し画像

支え合いの会議

ふくしとぼうさい日記466日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日も朝のビーチクリーンからスタートし、打ち合わせ、会議、NPOの広報お届けと、よく動きました。


10時からは、住んでいる団地の支え合いのボランティアチーム「お互いさまグリーンヒル」の定例会でした。
逗子市社会福祉協議会のお互いさまサポーターに登録し、主に見守り活動や地域での顔を合わせる活動=サロン活動や、健康づくりの活動をしたりなど、活発に動いています。
グリーンヒルのメンバーの一員であるとともに、4月から顧問としても依頼され、両方の立場でかかわることとなりました。

今日も見守りしている約40名の方々のサポートのための情報交換をして、月に1回行っているサロン活動や、コロナの対応、新しい活動のアイデアについて、活発に意見交換をしました。

支え合いのボランティアは、平成19年からスタートし、現在は約20名のサポーターで活動しています。

ご近所の高齢の方の見守りをひとり2~3名ずつ担当し、民生委員児童委員さんや、社協、地域包括支援センターと連携しながら、ご近所のサポートをしています。

毎回、約1時間かけてじっくりとご近所さんの最近の様子について話し合います。日々の様子から、変わったことがないかどうかなど、ご近所だからこそわかる心配りがあります。

今日話題になったのは、逗子市による救急医療情報キットについてや、一人暮らしの高齢の方などでゴミ捨てができなくなってしまった方のゴミ収集サービスについて、話になりました。

どうしたらより色々な方の生活が快適にできるか、いつも皆さんが考えています。地域でこのような支え合いの会議が続けられていることは、本当に素晴らしいことだと思います。

もう一つ、今日は代表より「最近の福祉はボランティア活動に頼りすぎているのではないかと疑問がある。」との意見がありました。

日々一生懸命されているからこそ出たリアルな意見です。

介護や福祉の現場も経験しており、そちらも厳しい状況があります。
サポートが必要な方の人数が以前よりも増えており、プロもボランティアも担い手が不足している、そんな状況が負担感につながっている根本だと思います。

キーワードは「人材育成」と考えています。
今できること、地域の皆さんと一緒に、考えて実践をしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?