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3カ月ぶりのダンス

ふくしとぼうさい日記247日目。
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

知的障がいのある方を中心とした「みんなでプロジェクト」を、逗子市スポーツ協会・逗子市手をつなぐ育成会と、運営しているNPO法人すこやかいきいき協議会で共催し、実施ています。
「みんなでプロジェクト」については、以前のnoteでもまとめていますので、よろしければご覧ください。

一本の電話から|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/n8aa6544379f5

緊急事態宣言が8月から発出され約2か月間、毎週土曜日11時から行っているみんなでプロジェクトの各プログラムが中止となっていました。
逗子市の感染者数が少なくなっていることから、先週から公共施設が再開されており、みんなでプロジェクトのメンバーの皆さんの土日の行き場がないことから、今日、久しぶりにプログラムを再開しました。

毎月第4土曜日は「みんなでダンス」というプログラム。
「みんなでプロジェクト」は、約9年前にこの「みんなでダンス」から始まりました。

教えていただけるのは、9年前からずっと教えてくださっている、一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会のアンディー先生。
9年前、逗子アリーナでのスポーツイベントで、障がいのある方を中心としたプログラムが何かできないかという話し合いがあり、お知り合いになったスポーツリズムトレーニング協会さんに簡単なリズムダンスを教えてもらおうと「みんなでダンス」を企画したのが始まりです。
以後、同じようなスポーツイベントで「みんなでダンス」を重ね、好評だったことから定例化が決まり、「みんなでプロジェクト」の最初のプログラムとして「みんなでダンス」を実施してきています。

プログラムは、9年前から変わっておらず、まず最初の30分はリズムトレーニングとして、リズムにあわせて手拍子から身体を動かしたりジャンプしたりなどを行います。
そのあと課題曲に合わせて、振り付けを毎月行っていき、数カ月をかけて1曲を踊れるように練習をしていきます。

「みんなでダンス」は実に3カ月ぶりの実施となりました。
いつものリズムトレーニングが、とても新鮮に感じました。
メンバーの皆さん、とても楽しそうです。
汗をたくさん書きながら、笑顔があふれます。

また、今日から課題曲も新しくなり、BTSのダイナマイトが新たな課題曲になりました。
今日は錆の部分の一部の振り付けをアンディー先生から教わり、参加メンバーで音楽を覚えながら、楽しく練習しました。

3カ月ぶりのダンスは、極上の笑顔の空間となりました。

今日は、フレスコボールというスポーツを体験してほしいと、逗子で活動されている方も来られ、ダンスの後はフレスコボールで楽しむこともでき、皆さんとても満足気でした。

きちんと感染防止を図りながら、徐々に健康づくりと生きがいづくりのプログラムが再開できること、楽しそうな皆さんの笑顔を見ることができることが、とても嬉しく思います。

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