うつろいゆく日々の中で

今日と明日を過ぎれば7月。
2024年も後半。

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Happiness #幸せ

つい最近、年を越したばかりのように感じられる。
気圧、梅雨の湿度などで体調の優れない人も多いだろう。

皆、平気そうな顔をして暮らしているけれど、それぞれに、家族があれば家族があることでの悩み、家族がなければ家族がないことでの悩み、お金がなければそれによる悩み、お金があってでも解決しきれないような悩みがあったりして毎日に向き合っている。

情報ばかりが増え続け、それぞれに、あちらは白を押し、もう一方は黒を押す。

白だと言っていた情報が黒側であったり、黒と言っていた情報が白になってみたり、より黒になってみたり。

例えば黒い服は縁起的に着ない方が良いという情報がありながら、アーティストなど表に出て行く職業の人々は、基本、黒い服を着用することが多い。

一つの情報が全てに適応するわけではなくて、自分はどちらで、どの道を歩むのかによって、選ぶ情報は慎重にならねばならない。

とはいえ、実際、僕の場合、生まれからいえばラッキーカラーは黒と紫らしいのだけれど、実際に最近はあまり黒色の服を着ようという気持ちにはならない。

昔はクローゼットが全て黒色のような時代もあったのに。
全てのことは移ろいゆく。

また僕も毎日黒色の上下で暮らすような日々も来るのかもしれない。
そもそも自分の好みよりも縁起を優先していることで何かの流れにすでに負けそうになっている。

自分は何を着たいのか。何が欲しいのか。どうしたいのか。

単なる欲望からではなくて、ヒューマンとして幸せを選ぶとき自ずと好みの方向は幸運な選択をするのだろうと思う。

平気な顔もできないくらいに日々、どうしようかということはあるけれど、僕はいつの時も自分の気持ちには幸せを選択し続けていたい。

外側がどのような流れを見せたとしても心の内側だけは自分自身で選択することができる。

だから自分自身の幸福と安穏と幸せをいつの時も心は選び続ける。
あなたにもそうであってほしい。

自分の心に負けないで今というこの時を信じ続けていられるならきっと幸せの連続は続いてゆく。

外側に起こること、多い少ない足りないなどに迷わされずに心はいつも幸せを選択し続けよう。

Makoto ATOZI

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作詞家　Makoto ATOZI　プロフィール

平井堅「楽園」より作詞家としてのキャリアをスタート。以後、ジャンルの枠を超えて様々なアーティストの音楽制作、レコーディングに参加。
現在は歌を書く喜びを伝えたいという志から、ソングライティングセラピー作詞教室を主宰。

歌詞提供アーティスト

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