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祈るとき
「あなたはわたしの神」と言って、祈り始める。
すると「わたし」と「あなた」の記号で自分と神が結ばれる。
人間である「わたし」と神である「あなた」が向き合う瞬間。
それは
すれ違いではない。肩が触れ合うのでもない。ちょっと見かけるのでも、目くばせし合うのでもない。
顔と顔をあわせ、全身で向き合っている感じ。
神を「あなた」と呼んだら、そうならない? 相手は神なんだもの。
今日の聖書の言葉。
主よ、あなたはわたしの神 わたしはあなたをあがめ 御名に感謝をささげます。 あなたは驚くべき計画を成就された 遠い昔からの揺るぎない真実をもって。
イザヤ書 25:1 新共同訳
神は、永遠で、無限で、狭い自分の理解を超えている。
なので「あなたは神」と言ったあと、言葉が続かない。
神について何を言えばいいの?
でも、ありがたいことに、今日の聖書の言葉は「神の御名に感謝すればいいよ!」とインストラクションを与えてくれる。
「あなたは神」と言ったあと、神の御名を呼べばよいのだ。
そして、神の御名が持つ意味を、ひとつひとつかみしめて、感謝して行けばいいのだ。
だから、祈りは、このように続いて行く。
あなたは神。あなたの御名は。。。
アドナイ・シャンマー(いまここにいてくださる神)
あなたがいまこの部屋でわたしと一緒にいてくださることを、感謝します。
アドナイ・ノーセー(罪をゆるしてくださる神)
あなたはイエス・キリストの十字架と復活によって、わたしのすべての罪をゆるしてくださいました。ありがとうございます。
アドナイ・シャローム(和解してくださった神)
あなたとわたしの間には、隔てとなるもの、妨げとなるものがありません。いかなる距離もありません。イエス・キリストが、あなたとわたしをひとつにしてくださったからです。ありがとうございます。
アドナイ・ロフェカ(わたしの病を癒してくださる神)
あなたはわたしの身体の痛み、心の痛み、霊の痛みを知ってくださり、癒してくださり、すこやかにしてくださいます。感謝します。
アドナイ・シャッダイ(全能の神)
あなたにできないことは何一つありません。不可能を可能にしてくださるあなたは、わたしの行く手を阻む岩を取り除き、緑したたる約束の地に連れて行ってくださいます。ありがとうございます。
アドナイ・イルレ(必要を満たしてくださる神)
あなたは、わたしが求める前からわたしの求めを知って、与えてくださる。わたしが願う前からわたしの願いを知って、かなえてくださる。わたしが祈る前からわたしの祈りを知って、応えてくださる。ありがとうございます。
祈りは続く。アドナイ・ニシ。アドナイ・エルヨーン。アドナイ・オーラム。アドナイ・ガードル。アドナイ・イェズリー。。。
神の御名をひとつひとつ呼ぶたびに、自分と神との間の関係が明確になり、自分と神との関係が強く太くなっていく感覚がする。
まあ、すべてにおいて基本、自分は神から受けるばっかりなんだけど。。。
与えて、与えて、その上に、なお与えようとする神。
神は、やっぱり、ほんとうに神なんだなー、と感じる。
それに対して、じゃあ、自分にできることは、なんだろう?
これしか、ないかな。。。
神さま、イエス・キリストをとおして、わたしの心をあなたにささげます。お受け取りください、って。
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