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【名言】福田 雄介 | ワニ研究者

2023年8月13日放送の「情熱大陸」に登場したワニ研究者の福田雄介(ふくだ・ゆうすけ) 氏。

今回も、名言コレクターの僕の独断と偏見で「情熱大陸」での福田氏の発言の中から「言葉」を拾っていきます。

まずは、福田氏がどのような人物なのかを知るためにプロフィールを見てみましょう。

1980年、東京都杉並区生まれ。高校時代に、イリエワニとその研究者を紹介するテレビ番組を見て感銘を受けワニの研究者になることを決意。渡豪しチャールズ・ダーウィン大学に入学。大学院を卒業後、2005年にノーザンテリトリー政府の職員に採用。野生生物保護管理の部署で職員としてワニの調査研究を行なっている。国際自然保護連合(IUCN)ワニ類専門家グループ(CSG)役員・オーストラリアオセアニア地区副代表。

引用元:『情熱大陸 公式サイト』
https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/08_13.shtml


それでは、ここから「情熱大陸」内での福田氏の「言葉」を拾っていきます。

(1)(経験を積んでつくづく思うことがあるそうだ)たぶん本当に僕はワニの味方をするために生まれて来たんじゃないかな、生まれさせられたんじゃないかなと思うんですよね。人には使命があるとするならば僕は絶対にそうじゃないかなと思いますね。自分の使命は野生のワニを守ること。

(2)ここはちょっと強調しておきたいんですけど、本当は怪獣が見たいけど怪獣は見れないからワニを見ているというわけではなくて、僕はワニ自体が好きですね。ワニを見たいからワニを見ている感じです。何かの代わりではなく。

(3)学校もつまならなかったですし、やりたいこともなかったですし、なんか灰色の毎日を送っていましたね、学校では。一緒にさぼっていた友達も学校を辞めちゃったりして、高校を。いやぁ、自分も辞めちゃおうかなと思っていたんですけど、そんな矢先にワニをテレビで見て変わりましたね。

(4)(休日にもワニの写真を撮影しているのは)ワニが見たい、ワニが恰好いいというのだけでやってるんで。

(5)(非常に大きな野生のワニを見て)動物園でもワニ園でもなく野生で生まれ野生で育ってあれですから。研究どうのよりもあれがいて欲しいんですよ未来永劫いつまでも。

引用元:『情熱大陸』(MBS製作著作/TBS系全国ネット/8月13日放映)


番組中でのナレーションからも拾っておきます。

(6)テレビで紹介されたのはオーストラリアのワニとその保護に尽力する研究者。一念発起して夢中で英語を学び、二十歳でダーウィン大学に合格、アルバイトで生活費を稼ぎながら大学院まで卒業した。

(7)休みの日もワニを見にいく。そのためにボートまで買ってしまった。

引用元:『情熱大陸』(MBS製作著作/TBS系全国ネット/8月13日放映)



いかがでしたでしょうか。
みなさんの「今」に響く名言と出逢うことはできましたでしょうか。

引き続き名言をコレクションしていきますので、よろしくお願いします。


参考までに今回の「情熱大陸」のダイジェストも掲載しておきますね。

神々しいほどの逞しさと美しさ
野性ワニに魅せられた男の冒険

真っ暗闇の川を進むボート...ワニ研究者・福田雄介がサーチライトで水面を照らすと、ピンク色の目が光った。「Oh Big Boy!!」世界最大級、野性のイリエワニだ。

福田は、オーストラリア北部・ノーザンテリトリー政府に勤める研究者。フィールドワークで、イリエワニの生息数や分布を調べている。福田の科学的なデータは、オーストラリア連邦政府がワニ保護の施策を決めるための重要な指針ともなっている。

担当するノーザンテリトリーは、日本のおよそ3.6倍の面積を持つ。人口は25万人だが、生息しているイリエワニは推定で10万頭。半世紀以上前の乱獲で絶滅寸前まで追いやられたものの、保護活動が実り徐々に数を回復してきた。

福田が異国の地で研究者として生きていくきっかけは、高校生の時。夢もなく将来に展望が描けたなかったある日、たまたま見たテレビ番組で、イリエワニの神々しいまでの格好良さに出会い衝撃を受けたという。英語もよくわからないまま単身渡豪し、研究者を訪ねて教えを乞うた。

「時々本気で思うんです。僕はワニを守るために生まれてきたんじゃないかって...」

趣味は、イリエワニの撮影。調査のない休日も、プライベートで川へ船を出す。レンズを覗く目は少年のようだった。

イリエワニの革はオーストラリアの貴重な経済資源だが、一方で人と接触する事故も絶えない。保護とのバランスをどう取るのか。野生動物と共存する難しさは、クマの脅威に震える日本にも通じる......イリエワニを愛してやまない研究者のユニークな日々を見つめた。

引用元:『情熱大陸 公式サイト』
https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/08_13.shtml

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