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【名言】大野 京子 | 眼科医

2023年7月16日放送の「情熱大陸」に登場した眼科医の大野 京子(おおの・きょうこ) 氏。

今回も、名言コレクターの僕の独断と偏見で「情熱大陸」での大野氏の発言の中から「言葉」を拾っていきます。

まずは、大野氏がどのような人物なのかを知るためにプロフィールを見てみましょう。

1963年3月、三重県志摩市生まれ。横浜市立大学医学部卒業後、東京医科歯科大学にて眼科学研究の道に進む。98年文部省在外研究員としてアメリカに留学。2014年より東京医科歯科大学教授に就任(現職)。
彼女の研究は世界的な注目を集め、アジア地域初となる、網膜分野の世界的権威のある賞The J. Donald Gass Medalを受賞。今年のアジア太平洋眼科会議(APAO) では最高賞を受賞(The Jose Rizal Medal)。
日本医学会総会ダイバーシティ推進委員長。日本近視学会理事長。

引用元:『情熱大陸 公式サイト』
https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/07_16.shtml


それでは、ここから「情熱大陸」内での大野氏の「言葉」を拾っていきます。

(1)あ!これだっ!と思った時に興奮しますし、見えない世界のすっごく精密なものを見えるっていう喜びですね。眼の中って汚いものは何もないんですね。出血していても何を起こしていてもすっごく綺麗です。

(2)何より大切にしていることは、患者の眼の中を自分の眼でみること。

(3)もう執念で探すんです。症状には原因があるはずなので、謎解きじゃないですけど、つきつめるのが好きですね。

(4)それでものすごく楽になって、やめていいならもう一回頑張れるという感じで。

(5)本当に思って言ってくれた言葉というのは、すごくその人を左右するぐらい響くんだなとわかりました。

引用元:『情熱大陸』(MBS製作著作/TBS系全国ネット/7月16日放映)


次に、番組中での大野氏の旦那様の「言葉」

(6)僕は彼女が一番活躍できるのは開業ではないと思うので、研究や論文がすごい得意なんでそれで羽ばたいて、どうせ大学に残るなら、いい論文を書いてノーベル賞でも取りなさいと、目指しているものを応援するのが僕の仕事だから。

引用元:『情熱大陸』(MBS製作著作/TBS系全国ネット/7月16日放映)


最後に、番組中でのナレーションからも拾っておきます。

(7)大野の武器は眼の中を見通す力。他の人には見えない世界が彼女には見えている。

(8)研究者だが臨床第一。教科書ではなく患者から学べがモットーだった。

(9)自他ともに認める眼の画像マニア。

引用元:『情熱大陸』(MBS製作著作/TBS系全国ネット/7月16日放映)


いかがでしたでしょうか。
みなさんの「今」に響く名言と出逢うことはできましたでしょうか。

引き続き名言をコレクションしていきますので、よろしくお願いします。


参考までに今回の「情熱大陸」のダイジェストも掲載しておきますね。

母の言葉で諦めなかった医学の道
世界の近視医療を牽引する“クイーン”

近年、世界的に「近視」になる人が急増している。スマホ、タブレットが当たり前になりとくに低年齢化が深刻だ。そこで、今回の主役は、近視専門の学会を立ち上げ、生涯を近視研究に捧げる、東京医科歯科大学の大野京子。
彼女は、Queen of Myopia(近視医療の女王)の異名をとる。
世界初の専門外来として眼科研究をリードする「眼科学教室」の第5代教授として、これまで光学機器を共同研究したり国際スタンダードになった手術法などを開発、眼科医学の先端をひた走る。精神的なものが理由とされがちな面もあるという目の病気。大野は、その真実を追求したい、という揺るぎない信念と、教授となっても週に2日以上は必ず患者と向き合い現場を大切にする。その理由とは・・・?
また大野にとって目という器官は、まだまだ知られざる領域が広がる分野で、しかも「美しく」見ていて「喜びを覚える」という、なぜそんなに目に惹かれるのか、その秘密も紐解いていく。
さらに、大野が医師や教師と無縁の家庭に生まれながら医者となり、女性として世界的な研究成果を残してきたわけにも迫る。超多忙の中の家族のサポート、そして最大の岐路として、医者を諦めようと思った時にかけられた母親のある言葉が、大野の人生の鍵を握っていた。

引用元:『情熱大陸 公式サイト』
https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/07_16.shtml

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