まこと ~福祉を考えるひと

愛知県の介護職、福祉職/社会福祉士。以前は相談員や支援員をしていました。これまでの支援…

まこと ~福祉を考えるひと

愛知県の介護職、福祉職/社会福祉士。以前は相談員や支援員をしていました。これまでの支援で感じたこと、福祉について思うこと、気になっていることなどを書いていこうと思います。福祉用具や福祉住環境に興味あり。ちょっと問題提起もするかも。書くことで自分を表現したいな。今は猫派。

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福祉職員は「仁徳のある人」なのか?

※このコラムは個人的な意見がありますので、読まれることで不快に思われる方もいるかもしれません。ご了承ください。  仁徳とは「弱い者・困っている者に心から援助の手を伸べてやる、博愛の美徳」とある。  また、福祉職は「優しく」「福祉のことに詳しく」というイメージがあるかもしれない。  実際にはどうだろうか? (1)「優しく」  福祉職員は「優しい心の持ち主」なのは、間違いないとは思いますが、「優しくなくてはいけない」というのはどこからきているのだろう?と考えました。  法律?

    • Amazonの「Audible(オーディブル)」が気になっている。ページをめくるのが好きなんだけどなぁ、スマホの場合は容量が心配、と思いつつ、本に触れる機会を増やしたいと思っている。ただ、最新に近い電子辞書に日本文学を読み上げる機能があるから、まずは、そっちでもいいかも…。

      • 「福祉は天職ですか?」と聞かれたら

         いきなりこんな質問をしたら、どういう反応をするだろうか?  僕は、ちょっと考えてしまう。  自分のしていることを「天職」と呼んでいいのだろうか?  そんな中、Twitterでこんなことをつぶやきました。  人によっての天職の捉え方は色々だと思いますが、僕は、天職だと思います。利用者からの要望に、支援者として真摯に取り組んで、やりがいが得られる。そして、お互いに「ありがとう」が言えて、無理がないこと。  そうなっていけば、天職かな。すぐにはなれないね。 天職の条件 天職と

        • 相手が自分に何を期待しているかによって、役割は変わってくる。 たとえ、嫌われ役だとしても、相手が必要としているのならば、そうすることでチームの力関係が保てるのであれば、受け入れてみる。 相手と自分の信頼関係がしっかり築かれていることが条件ではあるけれど、ね。

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        福祉職員は「仁徳のある人」なのか?

        • Amazonの「Audible(オーディブル)」が気になっている。ページをめくるのが好きなんだけどなぁ、スマホの場合は容量が心配、と思いつつ、本に触れる機会を増やしたいと思っている。ただ、最新に近い電子辞書に日本文学を読み上げる機能があるから、まずは、そっちでもいいかも…。

        • 「福祉は天職ですか?」と聞かれたら

        • 相手が自分に何を期待しているかによって、役割は変わってくる。 たとえ、嫌われ役だとしても、相手が必要としているのならば、そうすることでチームの力関係が保てるのであれば、受け入れてみる。 相手と自分の信頼関係がしっかり築かれていることが条件ではあるけれど、ね。

          最近、気分の落ち込みが激しい。 ちゃんと自分はできているのだろうか、話を聞けているのだろうか、と悩んでしまう。 でも、他人には心配をかけてはいけない。 だから、余計に気を遣う。楽しいはずのことも、その後のことを考えてしまい、楽しめない。 わがままな思いではあるとは分かっています。

          最近、気分の落ち込みが激しい。 ちゃんと自分はできているのだろうか、話を聞けているのだろうか、と悩んでしまう。 でも、他人には心配をかけてはいけない。 だから、余計に気を遣う。楽しいはずのことも、その後のことを考えてしまい、楽しめない。 わがままな思いではあるとは分かっています。

          言語化

          言語化とは物事の状態や考え、思いを言葉で相手にわかりやすく伝えること。単に頭で考えたことをそのまま言葉にするだけではありません。  「言語化は難しい」ということを最初に書いておきます。人と対面してコミュニケーションをとることは誰でも行なっていることだとは思います。  ただ、普段は言語化しないものを「言葉にする」ことは難しい。  一つの例を出しておきます。  僕が載せた見出し画像をどのように他人に説明するだろうか。  色、形、配置、大きさで説明するが、正しく相手に伝える

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          スタンプ風の一言コメントです。

          スタンプ風の一言コメントです。

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          Twitterをやめました

          辞めるに至った理由①自分のツイートに自信がなくなった。 ②他人の目を引こうとするようなツイートをすることに対して、自分への嫌悪感がでてきた。 ③他人のツイートを見ていく中で、自分の経験不足や視野の狭さに気付かされた。 ④攻撃的なツイートやコメントを見る機会が多くなり「何でこんな炎上するようなことをツイートするんだろう」と考えていくうちに、やはりその人に直接会って話を聞いてみたい、その人のことを理解してみたいと思うようになった。 ⑤推しの情報を見れば見るほど、会えないことに対す

          メタモンと福祉

           みなさんは「ポケットモンスター」というゲームはご存じだろうか? そう、あの「ポケモン」である。  その中にメタモンというモンスターがいる。(画像参照)  そのポケモンに関して、僕は大学の時に「福祉を絵で表してください」という質問をされたときにメタモンの絵を描いた。  周りの反応は微妙である。だって、大学生にもなり、真面目な顔をしてメタモンの絵をかいて説明することは変な空気にもなってしまう。  今回は「何故、メタモンを描いたのか」ということを、福祉に(無理やり)関連付け

          先程、Twitterを退会してきました。自分の投稿に自信を無くし、かまってちゃんも多くなってしまいました。 推しの情報を得たいと思って始めて、辞めてしまうと得られなくなるのは残念ですが、noteはこれからも続けていきます。 Twitterさん、これまでありがとうございました。

          先程、Twitterを退会してきました。自分の投稿に自信を無くし、かまってちゃんも多くなってしまいました。 推しの情報を得たいと思って始めて、辞めてしまうと得られなくなるのは残念ですが、noteはこれからも続けていきます。 Twitterさん、これまでありがとうございました。

          福祉の順番(2)

           前回のコラムで「利用者と支援者」の間での順番について書いてみました。ただ、書いていくうちに福祉での気になる順番があるような気がしていますので、そこについて書いていきます。 サービス利用の順番 いざサービスを使う時に、どのサービスから利用したらいいのか、と困ることはないだろうか。  ケアプランやサービス利用計画では、サービス内容をいつからどのように使うのかが書かれている。しかも優先順位の高いものから書くことが多くなっている。  では、どういう順番で使うのか、「計画書に書

          福祉の順番(1)

           福祉の世界では「本人主体」という言葉がある。利用者の意志を尊重しようということも含まれていますが、利用者をヨイショするわけでもなく、支援者が一歩下がるわけでもないと感じています。  そこで、今回は福祉での「順番」について書いていきます。 利用者が先 言い方を変えれば「やらせる」ということ。これは、利用者がやる気が高いときにあり得る。  利用者が先に行なうことで、支援者はどんなふうにやっているのか見れるし、後でフォローすることができる。  ただ、利用者がこれまでに経験をした

          どれだけ相手のことを思っていたとしても、「伝え方」や「伝わり方」で、印象が変わってくる。 また、「人が云う」こと、すなわち、人から人へ伝えることで、理解されているかが分かると思います。 だから、目の前の人から次の人に伝えることを考えれば、話し方も変わるかな?

          どれだけ相手のことを思っていたとしても、「伝え方」や「伝わり方」で、印象が変わってくる。 また、「人が云う」こと、すなわち、人から人へ伝えることで、理解されているかが分かると思います。 だから、目の前の人から次の人に伝えることを考えれば、話し方も変わるかな?

          配食サービスについて思うこと

          ※書かれている内容は、食事に関することではありますが、僕自身は「栄養士」「管理栄養士」でもありませんし、「調理師」でもありません。だから、専門的なことは書くことはできません。  ただ「介護職員から見た配食サービスで思うこと」を書いていますので、そこを分かったうえで、読んでくださいませ。  ひとり暮らしの高齢者や障がい者では、食事の準備がなかなかできないときには「配食サービス」を頼むこともあると思う。   たまに、新聞広告に入っているから、どんな感じなのかは想像ができると思

          配食サービスについて思うこと

          福祉職の「五感」

           福祉職はありとあらゆる感覚を研ぎ澄ませて職務にあたっている。 触感 触った時の温度や膨らみや凹みを感じとる。また、暗くて見えない場所や届きにくい場所で手探りで探す時に指の感覚でスイッチなどを押すことがある。また、固い、柔らかい、ザラザラしている、すべすべしているなど、触ることによって、健康状態を考えることもある。  福祉では、タッチングという技術がある。ただ「触れる」ということではなく、そこから利用者の理解へつながり、支援に活かそうとすることである。たまに、触れることで喜