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「買うな」とは言わないが。。。「節度をもって」なんて通用しないよなぁ

「龍角散のど飴が売り切れ続出、コンビニやドラッグストアどこにもありません!」

なんてニュースを見たのが先週の半ばくらいのこと。

そんなことあるんかい!?
とヨドバシオンラインをチェックしてみると、ほうらあったやん。
と2袋ばかり購入する。

そして、今日。
相方が週1で行ってるヨガの教室にから帰ってきたら、やはりそのことが話題になっていたそうだ。
「本当に龍角散のど飴、どこにも売っていないのよね」

いやいや、そんなことある?
と再びヨドバシを見てみると。。。売り切れていた。

ホンマか?

楽天市場でも1個で安くても500円超え、ひどいと5個で3,480円。(1個600円以上!)
amazonは?
おー!転売屋が跋扈している。1個700円〜900円、10袋でやっと4,200円とか。
足元見てるな。

あんまりこんな事言いたくないが、海を渡った漢字を輸出した彼の国の人達が爆買しているという報道があったが、そうなのかなぁ。
転売屋もそんな感じだしな。
なんせ、人口がハンパじゃないくらい多いから、いざ日本の龍角散がいいらしいぞ!と皆でこぞって買いに来ると一気になくなってしまうんだろう。

なんでも、龍角散なんて海外需要がそんなにあるなんて思っていないので、国内需要だけでのんびり出来る生産ラインしか確保していないんだろうし。

この1袋が終わったら、我が家の在庫もおわり。
声優さんやアナウンサーが「それは商売上、とても困ります」とインタビューに答えていたが、こちらもそこまでではないが、毎日デモやプレゼンで喋り通しなので、のど飴は欠かせない。
特にこの季節、イガイガするし。


それにしても、彼の国は。。困ったものだ。

パンデミック前に次男と大阪のUSJへ行った際、何十年ぶりくらいに道頓堀へ行った。
「グリコの看板見せたるわ!」
そうしたら、商店街のドラッグストアが中国語のポスターだらけで、商店街の天井から流れてくる放送的なものも中国語。
店員さんも中国語の出来る方がスタンバっていて、これは完全に中国からの外需狙いのシフトになっているな、と少し物悲しくなったことを思い出した。

鰻やマグロもなかなか家庭の食卓に登らなくなったのも、彼の国の人たちがその美味しさに気づいて食べるようになったからだという話もあるようだし。
いや、本当に人口がハンパじゃないので、それを見越して何倍も何十倍も流通させないと、値段が高騰してしまって我々国内組まで回ってこないもの多いんだと思う。

この時代、海外の人間は買うな、とは言えないし、言わないが、
節度を持って自分達で使う・食べる分だけ、節度ある数だけ買ってね
いや、ホントお願いします。
と頭を下げたいくらい。

「節度ある」なんて日本の中でも通じにくくなってきたのに、海外の人に求めるのはムリなんだろうな。
きっちり線を引いて明文(ルール)化しないと。


とりあえず、龍角散のことは忘れて、VC-3000のど飴も、ヴィックスのど飴も、カンロ健康のど飴も在庫はまだ大丈夫そうだからそれにスイッチしておくか。
節度ある大人だし。


<了>


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