見出し画像

国民アホアホ化計画

今朝、通勤電車でふと考えた。

やはりこれは日本国民アホアホ化計画が密かに進行しているに違いない

JR東日本の車内ではドア上部に以前からモニターが設置されていて、スポットCMなんかが流されていたけれど、最近はTRAIN TVとやらが幅を利かせている。

TRAIN TVについては以前にもnoteで書いたことがあるけれど、その時はあんまり深くは考えていなかった。

今朝はモニターでチョコプラが何やらサイレントでコントをやっていた。
まぁ音が無くてよかったけれど。

そもそも朝の電車でチョコプラのコント見たいやついるか?
チョコプラじゃなくても、ヒカキンでも何でもいいけど、
(以前はヒカキンがおちゃらけた事をやっていた)
朝から別にそんなもの見たくないだろ。
朝じゃなくても見たくはないな。
まだ、スポットCMとかの方が少しは役に立つかもしれない。

世界中見渡して、こんな国あるかなぁ?と思った。
電車内のモニターテレビでエンタメコンテンツを放映している国。

うん、ないような気がするし、やっぱりヤバいだろ。

これを、
日本はエンタメに理解がある
と見るか、
どんなチャレンジも受け入れて実行する柔軟だ
と見るか。
絶対にどっちも違うと思う。

そもそもこの国では文化芸術にはちっとも金を出さないし。
クリエイター、何それ?美味しいの?
そして、そこに金の匂いがしたら乗っかってくる、そんな具合だろう。

文化芸術ですらそれだから、エンタメになんかなおさら金は出さないだろう。

彼らが金を出すとしたら、
国民アホアホ化計画の遂行のため。

国民の余暇をテレビメディアで釘漬けにして、
社会の出来事やましてや政治に感心なんて持たせないようにすること。

一時期はそれが通用していたんだろう。
そのおかげで我が国の選挙の投票率は驚くほど低いし、
テレビに出るタレント達は政治の話どころか世情についても語ってはいけない、そんな不文律があるかのようだ。

ところが最近はテレビの視聴率は一桁にまで落ちて、
仕方ないから電車内にまで出て来たんじゃないか、そんな勘ぐりもしたくなる。

何なら、官製スマホを配りたいとすら思ってるんじゃないか。

そんなトンデモ話が陰謀論で済まないのが令和だからなぁ。
なんて、与太話を考えてみた。

困ったもんだ。

〈了〉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?