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ポケGOきっかけに10年ぶりにポケモン買った時の話

先日、一度卒業…否、中退したプリキュアに高校三年生で再入学したときの話をnoteでしたが、同じ現象がそのほぼ一年前にポケモンで起きていた。

高校生になり児童文学にハマっていたころ、
ポケモンGOが爆発的に流行った。
そしてそれと時期をほとんど同じくして
ポケットモンスターサン/ムーンが発売された。

ポケモンに大人のファンが多いことは知っていたが、オタク仲間の友人からポケモンは実はキャラもストーリーも良いから大人のファンが多いのだということを聞いた。
対戦ゲームとして愛好し世界大会など目指して盛り上がっているのがポケモンの大きなお友達のみなさんだと思っていたが、それだけではなくキャラ推しやポケモン推しでシリーズを追う人も多いのだという。
そういう彼女はNというキャラを推していた。

そういえば昔ダイパやってたし、
またやってみようかとサンを購入した。

約10年ぶりのポケモンは、キャラが立体になっていてCGのポケモンたちがすごく可愛くてプレイしてるだけで癒された。
ストーリーも…子供向けと思えない内容だった。ネタバレを避けつつ言うと、サンムーンのシナリオはヒロインのリーリエを中心とした、それぞれがちょっと複雑な関係の家族の物語だった。

とても深かった。ついでに闇も深い。
グラジオがなんとなく愛おしくて推せた。

ポケモンってこんなだったっけ?と昔やっていたダイパのシナリオを調べてみるとこちらも結構骨太なストーリーを持っていたことがわかった。
幼き日の私は、ポケモンというゲームのストーリーを

「ポケモンと共に冒険に出た少年少女がジムリーダーという各所にいる腕試し専門家のみなさんを突破しながら成長して伝説のポケモンをゲットする話」

だと思っていた。
ギンガ団とか、そんなのいたっけなくらいの記憶だった。メインの敵キャラなのに…しかもダイパの後にやったのがプラチナで前作とほとんど変わらない内容だったこともあり、

「ポケモンべつにどれやっても一緒じゃん」

と本気で思っていた。

ゲーム好きの母にドラクエやFF、KHを与えられて育ち、今までやったのどこのゲーム会社の作品が多いかと言われれば間違いなくスクエニだといった感じに成長していたということもあり、
そこからポケモンシリーズはプレイしていなかった。

そして約10年ぶりに手に取ったポケモン。
サンムーンではポケモンのシナリオの面白さもさることながら、音楽も上質だと知り素敵な音楽がたくさん聴けるゲームであることもわかった私はその後、ポケモンソードもプレイした。

絵がとても綺麗で美しく、キャラも魅力的で夢中でストーリーを進めた。

あるとき軽い気分で対戦に行ってゲッコウガとミミッキュとドラパルトにボコされて軽くトラウマになった。

対戦で戦うにはネットで情報収集していれば子供でも知っているセオリーがあることを、この時知った。

ここで勝ち抜くにはものすごい知識と、育成が必要であることは想像に難くなかった。

ポケモンは楽しみ方もいろいろあって老若男女楽しめるすごいゲームだったということに、6歳からゲームをやってきたのに17歳で気がついたのである。
そのあとソードはプレイしたが、
最新作のSVもアルセウスもダイパリメイクも買っていないし、今はまた休学中だ。

ありがたいことに仕事が忙しく、ゲームに時間が回らないのでは…と思っていたらこんなに時間が経っていた。何事にも息抜きは必要だ。

またスカーレットかバイオレットを買って再入学を果たしてみようか。
ちなみに、SMで再入学した時のきっかけはポケGOだったが、私自身実はポケモンGOは一度もインストールしていない。
ひねくれ者ゆえ、ちょっと変わった流行の乗り方をしてしまったのだ。でもその結果楽しかったから、良しいということにしたい。

SVどうしよっかな

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