見出し画像

ドラムとの出会い

近所のお兄さん

ドラムとはじめて出会ったのは中学1年生の時でした。
当時音楽にはすでに興味を示しておりましたが、生のバンドや楽器に触れる機会は皆無に等しい地方の田舎に住んでいました。
学校にも吹奏楽部とかもなく、軽音学部とかもない環境でした。
音楽室には弦が一本しかないギター、ヘッドが破れてるスネア、錆びた金管楽器等々がゴミのように置かれている状態でした。

そんな中奇跡にも近い形で近所の高校生のお兄さんがバンド活動をしていて、自宅にドラムセットを持っていました。
いつも通学途中にお兄さんの家の前を通るたびにドラムの音がしてました。
どうしても気になりお兄さんに勇気を出し声をかけ、ドラムセットを見せてもらいました。
そこにあったPearlのセットを生で見たときの感動は今でも覚えてます。
そこで少しだけ8ビートを教えてもらいましたが、何度やっても手足の分離ができずに上手く叩けず、お兄さんに「お前はドラム向いてないよ」と言われてしまいましたが、、。
今考えるとあのお兄さんが最初の私の師匠で、あの時ドラムセットを見せてもらえてなければ今の私はなかったかもしれません。

吹奏楽部とバンドマン


高校生になり地元の普通科高校にいきました。
入学式の時に吹奏楽部が校歌やポップスなんかを演奏してました。
そこで目にしたのはドラムでした。
迷う事なく吹奏楽部に入ることをその瞬間に決めました。  

無事に吹奏楽部に入部しまして、パーカッション、ドラムのポジションを手に入れ毎日楽しくドラムを叩いてました。
学校に勉強しに行くのではなくドラムを叩きに毎日行ってた感じでした。
もちろん吹奏楽部のドラムだけでは飽きたらずに、友人達とバンドを組んで邦楽、洋楽いろいろコピーしました。
ロック、ハードロック、メタル、ファンクロックなどを中心にやってました。
高校生の時まではほぼ独学でドラムを演奏してました。

高校卒業するまでほぼ独学でドラムを叩き、基本もほぼできてない状況でしたので、その後すぐに壁にぶち当たりますが、、。
そんな感じでドラムと出会い、今も向き合ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?