makopiko

世界基軸教育、デジタル認識技術の革新価値を発信中。 デジタル認識技術とは? http…

makopiko

世界基軸教育、デジタル認識技術の革新価値を発信中。 デジタル認識技術とは? https://www.noh-jesu.com/2771

最近の記事

人類の戦争を終わらせるために私達がすべきこと

ウクライナとロシアに続き、3ヶ月前にイスラエルとハマスの戦争が始まった。 そしてヒズボラとイスラエルの戦い、米軍によるフーシ派への空爆など、ますます激化している。 これはサウジアラビアやイラン、アメリカ、ロシア、中国など全世界を巻き込んだ戦争に繋がるかもしれないと言われている。 私からみると、これは時間の問題だと思う。 戦争は次の戦争へと繋がり、小さな争いが集まり大きな争いに繋がっていく。 日本にいると実感を得にくいだけで、実際は世界秩序は急速に崩壊し、世界戦争へと

    • 私が真の日本文明を悟り知るまで

      私は今、デジタル認識技術nTechと出会って10年目となった。 10年前の2014年、九州大学の大学院生だった私は鬱の絶頂期だ。 私は建築を学ぼうと大学に入ったが、大学3年生の時には建築への興味を失った。 建築家のクリエイティブな感じが憧れだったが、実際学んだり設計図を描いていくうちに、自分にはそこまで熱情が無いことに気付いてしまった。 だからといって、そもそも自分が何をやりたいかなんて分からない。 ただ社会の事を何も知らないのに、建築という狭い業界の中で就職を決め

      • AIの限界と人間の尊厳を語ってみよう

        まず私達はAIを正しく知ることで絶望しなければならない。 孫正義は、人間とAIの違いは金魚と人間の差ぐらいになるだろうと言っていたが、本当にそうなる。 これは正直、断言できる。これまで人間がやってきたことは全てAIでも出来るし、それを遥かに超えることもAIは出来る。 AIに意識が芽生えるようになれば、AIは独自の文化文明を築き、人間は金魚や動物と同等の扱いになるだろう。 これはS Fの世界の話しだったが、今や現実のものだ。 そんな事はありえないと思う人もいると思うが

        • アイデンティティーを失う経験と作る経験

          5歳の頃、交通事故により足を引かれた。 不運にもタイヤが足の上に乗ってしまい、複雑骨折をした。 手術は4回に渡り、幸いにもリハビリをすれば歩くことに支障は出なかったが、大きな傷跡が残った。 幼いながらも、その傷跡を見た私は自分の中の何かを失った。 足を人に見られるのが恥ずかしく、人とは何かが違う欠けた存在だと自分をみなすようになった。 小学生の時、父と母が車内で喧嘩し流血沙汰となった。 その時、「感情」の恐ろしさにショックを受けた私は、自分の感情を切った。 そう

        人類の戦争を終わらせるために私達がすべきこと

          AIが人に教えてくれたもの

          ChatGPT、使ってますか? ChatGPTでなくとも、いろんなAIツールを使ってますか? AIを学んで、たくさん使って、使いこなすようになるべき!といろんな人が言ってますね。 確かにそうですが、私はAIを使うことで、それ以上に大事なことに気付く必要があるなと思います。 それは、人間が実はAIだよ、ということです。 私は最初、ChatGPTを使った時、まるで人間みたいだと思いました。 しかしAIは所詮は機械。アルゴリズムに沿って言葉を出力しているにすぎません。

          AIが人に教えてくれたもの

          核家族から核個人、さらなる孤独社会へ

          ひと昔前は親族がみんなで協力し合って生活をしていた大家族が多かったようだが、私の世代は核家族が常識だ。 私の家も親族との繋がりは弱く、1つの家族で生活を成り立たせていた。 4人の子供たちを育てた母はすごいし、お金を稼ぎ続けてきた父もすごい。 ところで、そもそも日本が核家族社会になっていったのは、技術の発展や仕事の多様化により核家族でもやっていけるようになった事とと、親族付き合いや人付き合いなどの人間関係のストレスからの逃避によるものと思う。 しかし親の負担も増えた。

          核家族から核個人、さらなる孤独社会へ

          『生きてるだけで良かった』と『生きてるだけじゃダメなんだ』

          ふと、誰かが発していた、「生きてるだけで良かった」という言葉が頭に残った。 確かに、いつ死ぬかわからない世の中だなと思う。 災害がどこからくるかわからない、不運な事故が起きるかもしれない。道端で刺される可能性もありうる。 今、生きてるのは幸運なことだ。 親や兄弟も生きている、大事な友達や仲間も生きている人は多い。今も飢餓や戦争で苦しんでいる地域の人と比べれば幸せだ。 でも同時に、映画『ラーゲリーより愛を込めて』のセリフ、生きてるだけじゃダメなんだ!という言葉も思い出

          『生きてるだけで良かった』と『生きてるだけじゃダメなんだ』

          アウトプットを止めるもの

          アウトプットする時によく出てきていた考え一覧。 ·相手を傷つける発言ではないか ·相手の話しの邪魔をしてないか ·相手が話すタイミングを潰してしまってないか ·発言することで相手を混乱させないか ·相手を置いてけぼりにして話してないか ·相手が理解できない単語やイメージを使ってないか ·恥ずかしい事を話してないか ·自分ばかり話してないか ·相手の話しを無視して話しを続けてないか ·話しが長いと思われてないか ·相手に伝わってないんじゃないか ·相手は興味が無いのではないか

          アウトプットを止めるもの

          "目"も"概念"も変換装置。変換された結果物にしか出会えない限界。

          「男」として見れば、男のような部分が見える。 「女」として見れば、女のような部分が見える。 「アメリカ人」として見れば、「日本人」として見れば。 「人間」として見れば、人間のような部分が見える。 「存在」として見れば、存在のような部分が見える。 私も、目の前のその人も、そのどれでも無い。 それはフィルターを通過し、変換された結果物だ。 つまりは偽物だ。 偽物と偽物の出会いしか経験できず、永遠に分かり合えない世界で生きる。 多種多様な模様形ある現実は、心がエネ

          "目"も"概念"も変換装置。変換された結果物にしか出会えない限界。

          資本主義も共産主義も終わる。新しい文明が日本から始まる。

          年末のお墓参りの後、カフェでコーヒーを飲みながら父と妻と世界について話す。 資本主義と共産主義、どちらのイデオロギーも良さもあるし、悪いところもある。 共産主義は権力が集中して独裁者を生むという弱点があり、資本主義も格差が酷くなり、少数の権力者を生む。 最初はどちらも理想の国家像を掲げて、イデオロギー対決が始まった。 韓国の北と南の分断が象徴的だが、今となってはイデオロギー対決という高尚なものでさえなく、個人や少人数のエゴと欲望の対決に過ぎない。 結局のところ、この

          資本主義も共産主義も終わる。新しい文明が日本から始まる。

          日本人でもない、韓国人でもない、なに人でもなく生きる

          日韓併合の時代、おばあちゃんとおじいちゃんは韓国から日本にやってきた。 父は日本で生まれ、元在日コリアンであったが日本に帰化した。 当時韓国籍のままの独立起業は難しく、父は仕方なく帰化したが、俺は韓国人だとよく言っていた。 母方も在日韓国人であり、私はハーフではなく、純粋な韓国家系であるが、生まれた時から日本国籍であり、日本で生まれ育ち、日本語を話し、韓国語は話せない。 父から「お前は韓国人なんだぞ!」と言われて育ってきたものの、韓国についてほとんど知らず住んだ事もな

          日本人でもない、韓国人でもない、なに人でもなく生きる

          「〇〇な人間」というフレームワークを自分と錯覚している

          はじめに 今日は「〇〇な人間」というフレームワークのテーマで話そうと思います。人は誰しも、〇〇な人間というフレームワーク、つまり自分への決めつけをしています。いつも毎瞬毎瞬思う自分への決めつけが、自分自身となり、アイデンティティーとなり、実はその人自身を創り上げています。”言語”が人間を創っているんですね。まるでプログラミング言語で関数定義をするように、人は自分自身を自分で定義しています。 埋もれた自分は奥底からどんどん現れる以前の記事で、私は自分のことを「めちゃくちゃ認め

          「〇〇な人間」というフレームワークを自分と錯覚している

          人間の無意識を「構造」でみる

          こんにちは、makoです! 今日は私と人間共通の無意識の構造について話します。前回の脳と5感覚の限界についての話しとも繋がりますし、とても面白いので最後まで読んでみてほしいです。人間の意識を、「構造」でみれるようになると、なぜ自分がこのように考え、このように行動するのかを自分で把握することができます。物事や現象のWHYを理解することがとても大事ですよね。人と接する時も、自分がどんな人間なのかを正確に言語化して伝えることはコミュニケーションの基本だと思います。 世のなかの自己分

          人間の無意識を「構造」でみる

          脳の限界を言語DXで補完する

          はじめに こんにちは、makoです!今日は人間の脳と5感覚について書いていこうと思います。大学院生の時に鬱だった私は、自分を否定するような考えがとめどなく流れてくることにほとほと嫌気が指していました。朝起きたら死にたい、という考えが毎日のように出てくるので、起きるのが辛すぎて毎日かなりの時間を寝ていました。 頭をパカっと開いて脳みそを取り外せたらなーと何度も思いました。頭が重くて重くてしんどすぎだったんですね。そんな中でどうにか、この脳をコントロールできる方法は無いかなと毎

          脳の限界を言語DXで補完する

          「存在」ではなく「認識」の変化が世界を変える

          はじめにこんにちは、makoです。今日は「存在」ではなく「認識」の変化が世界を変えるというテーマで、ワクワクするようなことを書いてみますね✨ このブログでは、めまぐるしいほど進化発展の速いAI時代に、人間が何をすればよいのかを発信していこうと思っています。ChatGPTを代表するAI技術の進歩でワクワクする人がいる反面、仕事が無くなったり、これからどう行動していけばよいのかわからなくなったり、不安や恐怖感を感じる人も多いですよね。 私は今、まさに人間は尊厳の危機に見舞われ

          「存在」ではなく「認識」の変化が世界を変える