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不動産投資×老後2,000万円問題

1.【バブル期の場合】

ex.退職金 
4,000万円
内2,000万円→マイホームローン一括返済
内2,000万円→郵便局に預金8%複利運用

【昔は月33万円の老後収入が約束されていた】

160万/年の金利増加
➕公的年金20万/月=240万/年
合計400万/年≒33万円/月の収入が見込める。

➕プラスαで現役時代からの貯蓄や保険商品でゆとりがある方は、ゆとりある老後余生を過ごせたり、お子様やお孫さんさんへの援助ができたのである。

現預金残高を2,000万円を減らす事なく、金利と公的年金で老後の生計が設計できたのである。郵便局に預ける事=最大の投資先であった。

2.【現代は貯蓄から投資へ】

人生100年時代のリスク

・仮に60歳定年退職時に、預貯金2,000万円貯蓄に成功した場合。
・公的年金(月額20万円)受給開始が68歳と仮定すると
・住宅ローン(月額10万円の支払い)の完済予定が78歳とすると

・毎月10万円の住宅ローン返済+生活費10万円=月額▲20万円
・約8年4か月で預貯金2,000万円は底をつく事となる。
・その後、68歳より公的年金を20万円を受給開始となり、
・78歳まで毎月10万円の住宅ローン返済+生活費10万円=月額▲20万円
【トントンの収支となり、余剰資金は生まれない。】

79歳から100歳までにの約21年間を公的年金月額20万円でご自身の生活費や医療費を捻出していかねばならず、資金繰りが困難な状況である。

結論

『もはや老後2,000万貯蓄=安心ではない。』

3.バブル期の様な8%の投資先を見つけ出せ

1.株式、投資信託 複利で平均リターン6%
2.FX → 筆者は経験無し
3.保険 ドル建て終身保険 複利で平均リターン3%未満
4.仮想通貨 → 筆者は経験無し
5.不動産投資 平均リターンが単利で6%+回収賃料を複利運用すれば、平均リターンは8%を超えていける。

但し、不動産には下記のリスクが伴う
①換金性に乏しい → 必要な時に引き出せない
②空室及び修繕に費用出費 → キャッシュアウト

定年後に不動産投資をスタートする場合

融資を活用したレバレッジ運用は、年齢により有効ではなくなる。よって、定年後にスタートをする場合は、通常の金融商品に過ぎない。
回収賃料は株式や投資信託などの有価証券等で運用する方が安全である。

4.税制と複利と時間を味方につけよ

現役のうちに、資産を構築すべきであり、早ければ早いほど、時間を味方にできる為、無理をせず身の丈にあった手法で資産形成をはかる事が可能である。





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