読書量≒仕事の成果

自宅にいすぎて、20代にして早くも腰が曲がってしまいそうな西川です。

結論から言います。

本を読みましょう。本を読まない人は本当にもったいないです。というか、本を読んでいない人で仕事ができる人を見たことがありません。僕は毎日1冊読んでいた頃もありましたが、同じくらい読めって言っている話ではなく、月に最低10冊くらい読めればいいんじゃないでしょうか。

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どうして読書をした方がいいのか
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説明する必要はないと思いますが、一応説明しておきます。

僕が考えるに、20代の人がやる仕事って、仕事のやり方を知っているかどうかだけで成果が出ると思っています。たいして能力の差はない気がしていて、向いている仕事をやりつつ、仕事のうまいやり方を知っていればたいてい評価されます。

評価されれば仕事もしやすくなりますし、楽しくなります。評価されている人にはいい仕事が集まるのでどんどん成長していくわけです。だから20代のうちに、仕事のやり方を勉強していたほうがいいと、そう思うのです。

ビジネスの本を一か月に10冊くらい読んでおくと結構いろいろなことがわかります。仕事のこなしかたや時間の使い方、文章の書き方やPowerPointのきれいな図の書き方、わかりやすく話す方法から営業の仕方までいろいろわかるわけです。

世の中にはきちんと仕事のうまいやり方を教えてくれる親切な人たちがいるわけです。しかも1000円~2000円程度払えばいいのです。

20代くらいでやる仕事はだいたいビジネス書から得た知識でも成果があげやすいのです。なぜならプレイヤーレベルで成果をあげれば評価されるので。

すぐれたマネージャー、すぐれたリーダーになるのは一筋縄ではいきませんが、すぐれたプレイヤーになるので、割と努力でカバーできます。


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読書が嫌いだった
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かくいう僕もつい最近までは読書が大っ嫌いでした。

活字を読むこと自体が嫌いで学校の科目でいうと国語が嫌いでしたし、不得意でした。国立を目指していたにも関わらず、センター試験前日で国語を100点しかとれないくらい(200点満点です)

そんなことを僕の両親は見越していたのでしょう。小さい頃は、本を読まない僕を見かねた両親が僕に読書を強制してきました。読書がもっと嫌いになりました。笑

読書が習慣になったのは大学生になってからです。部活やバイトでなかなか時間の取れない日々でしたが、月に1冊以上は読もうと決めて取り組んでいました。もちろんできてないときもありましたし、5冊読むようなときもありましたが、ゆるく楽しくやることをモットーにしていました。

そして、どんどん読書が楽しくなっていきました。自分の知らないことに出会えるし、うまくいかないとき自分を助けてくれたのは、いつも本でした。


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どんな本を読んだらいいのか
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最初はとにかく読み漁ったらいいんじゃないかなぁと思いますが、僕の中には1つの持論があります。

それは、自分の中に「仮説」がなければ読書はあまり意味がないと思っています。「仮説」という言葉を少し言い換えると「問い」だったり「課題」だったりするのかなと思います。つまり自分の課題解決をするために本を読むっていうことなんじゃないかなと思っています。

あとは、とにかくトップの人の本を読んだ方が効率的です。

僕は孫正義に会わせてもらえるのであれば会って話したいですが、僕なんかが会える理由は基本的にはなく、でも会える方法が一つだけあって、それが本の中ということです。1,000円やそこらで孫正義に会えるって考えたら、鬼安くないですか?

今ではタイトルとか他の誰かの書評が気になればすぐにアマゾンでポチッとしてしまいますが、最初はとにかくその分野でトップの人の本を読むのが最短距離かと思います。

お金を稼ぎたければ一番稼いでいる人の本、営業で売れたければ世界や日本で一番売っている人の本、野球が上手くなりたければイチローの本、という具合にです。


読書はめちゃくちゃローリスクハイリターンなので、
取り入れてみてください。

ええやーん。

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