滅びの予兆　１５

2022年6月7日 16:52

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世界最強の軍事経済大国アメリカ、同時に銃乱射、自国市民子供を殺戮大国の国アメリカ

ウクライナの救世主アメリカ、世界の警察アメリカ、世界最強の経済大国にして軍事大国アメリカ、世界で最も文明の進んだ国アメリカ、世界で最も、自国の国民が飢餓に程遠い国アメリカ。アメリカは様々な意味で世界で最も進んだ国であり、強い国であり、多くの国が憧れる国です。

これは否定しようがありません。アメリカは人口こそ３・３億人ほどで世界３位ですが、１位と２位はどちらも１４億人ほどもいる中国とインドです。その両国は、少なくとも現在のところ、人口ばかり多くても、文明が進んでいるワケでもなく、お金があっても、それを国民の為に使っているワケでもないので、本当に今はただ人が多いというだけの存在に見えます。

アメリカだけが、世界で抜きんでた国なんです。これは否定しようがありません。それを気に入らない国はたくさんあるみたいですが、誰も正面切ってアメリカに戦争を挑もうとはしていません。アメリカに対する憎しみをどうしても抑えられなかったアルカイダは、テロという手段でアメリカを攻撃しました。

この攻撃は功を奏し、アメリカの象徴とも言われた世界貿易センタービルを２本とも見事に根元から崩し倒しました！いやあ、スゴイ光景でしたね💦
旅客機を乗っ取ってのカミカゼ攻撃でした。「私たちは世界一」と思って、いい気になっていたアメリカ人たちに対し、アメリカ人の自尊心を、たとえ一時的であれ、コッパ微塵に打ち砕く、衝撃の一撃でしたね。

アメリカは怒り、そしてアルカイダに報復をしました。少なくとも公式にはそういう事になっています。主犯のオサマビンラディンを、家族ごと消しました。一応、アメリカの報復軍事作戦はそこで一端終止符が打たれました。そしてアメリカは再び「世界一の国家」を謳歌し始めていました。

ところが最近のアメリカはどうでしょう

近いうちにアメリカについての記事を出そうと思っていました。内容は、「アメリカは毎週のように銃の乱射事件が起きてますね」のような内容を、計画していました。ところがここ数日のアメリカの様子はどうでしょうか。毎週どころか、週に数回という頻度で、国内に銃の乱射事件が起きてます。

バイデン大統領も「もうたくさんだ。少年が銃を自由に買えるなど、間違っている」と、鼻息荒く演説をしていたはずですが、今までの全ての大統領がそうであったようにその発言は腰砕けの「口だけ演説」となり果てました。意味のある銃規制は、今回も行われずじまいです。

世界中で起き始めた殺戮

日本でも、アメリカに比べればはるかに小規模ではありますが、今までの日本の状況に比べると、遥かに高い頻度で殺戮事件が起きていると思います。そう感じているのは、きっと私だけではないと思います。

さてここで、人間とは本当はどういう生き物なのか、思い出してみましょう。人間は、本当はきっと殺戮が好きなんです。生まれた時から「人を殺しちゃダメ！人の命は何よりも大切！」などと教育されているもんだから、まるで「人の命は何よりも大切」であるかのような感覚を、植え付けられちゃったんです。

でも人間の本当の性質、短く言うと「本性（ほんしょう）」ってやつは、そういうものぢゃないと思います。人間は、本当は殺戮、つまりは同じ人間を殺しちゃう事が、きっと好きなんだと思います。きっと人殺しは快感なんです。楽しいんです。やりたいんです。やっちゃダメ！っと言われているから、そして法律とかいうものに縛られてるから、我慢してやらないでいただけなんです。本当はやりたいんです。人殺しを。

私が思いますのに、ウクライナでの殺戮が、引き金になって、火がついちゃったみたいですね。

「アッ、あっちで面白そうなことやってるッ！俺もやりたいっ！ちょうど近所に殺したいヤツがいるッ！銃も買えるしッ！早速買ってくるぜっ！」

こういう図なのではないかと私は思います。

「悪魔の辞典」を思い出してみましょう👆

アンブローズ・ビアス著「悪魔の辞典」には、こう書いてあります。

「幸福」人の不幸を見ているうちに沸き起こる快い気分

逆に言えば、他人が幸福そうに見えると許せないんです。人間て、そういう生き物なんです。それが人間の本性です。自分より幸福な人間は許せない。だから殺したくなるんです。「殺したい欲求」が抑えられなくなった人が、「銃が自由に買える」・・・そりゃあ買っちゃいますよ、そして・・・

今日の「死への前奏曲」再生回数

私の作品です。今日の再生回数は４５回で、ちいと少なくて、ちいと悲しいです。私のバンド、Chicagoprojectが演奏しています。演奏動画をYouTubeにアップしてあります。

私も歳をとるにつれ、日々近づいてくる死を、日ごとに強く意識するようになってきてます。そういう感慨を表現した曲です。殺戮をテーマにした今日の記事と、ちいとばかりリンクしすぎですが(笑)、この曲は、純粋に音楽として楽しんで頂けたらと思います(^^♪