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40歳後半で経営者になった人に事業の話を聞いてもらった。

ココ最近は、SaaSを活用して中小企業の業務効率、DXを支援できないかということをずっと考えています。

帰省しているときに父の知人を紹介してもらい、私が考えている事業計画の話をしました。そこで学んだこと、気づいたことを全5回で5名の方との話を紹介します。この記事を読んでくださっている方の何か力になったら嬉しいです。

5人目は40歳後半で設備工事関連の会社を起業された方です。

1.なぜ40歳後半で起業したのか

まず最初に聞いたのは「なぜ起業を考えたのか」でした。
設備工事関連の会社で会社員だったころに「もっと自分だったらこういう提案をする」といった思いが40歳くらいで強くなったそうで、そのときに父含めた知人に相談したら「起業したら良い」とアドバイスもらった。しかしながら自分でやっていく決心・自信がつくのに数年かかったと赤裸々に教えて頂きました。まさに今の私だなと思いました。「やりたい!」という思いがあっても決心ができず、いろんな人の話を聞いている。
一方で自分はこうだったけど、、結果的に「起業した後に色々試行錯誤したので、決心はもっと早くても良かったかもしれない」ともおっしゃっていました。じっくり考えても良いけど、「思いついたとき」が1つのタイミングだというアドバイスでした。

2.学び、気づき

設備工事の業界も古く、職人さんの高齢化が進んでいる中で、IT・DXの波が来ているようです。ただし周りの昔からの経営者はなかなかその波に乗れず、どこから着手して良いか分からない状態だと。自分は比較的、新しいことには前向きなので、、「電話取次だけのために事務員を置いている事務所・企業」をみると無駄だと感じる。そういった会社を助けてあげてほしいという話を頂きました。

こういった前向きな経営者に上手く旗振り役になってもらいながら、1つずつ中小企業の業務改善の提案をすることもやりがいだなと改めて思った1日でした。

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