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2024年1月のお出かけと機材

昨年の機材関係を書いた note の結びにこんなことを書いてしまったので、1月からガン無視しないようにと思い、28日の23時半から書き始めました。

2024年は月末にその月に撮った写真をまとめて note に投稿でもしてみようかなと思っています。思う分はいくらでもできるので、思うだけで終わらないようにがんばります。

https://note.com/makotia/n/n7e953f8bdb3b

今月は1月1日に東京から盛岡に帰省し、そのまま1ヶ月間実家暮らしをしていました。車移動が多くなり、カメラを持ち出して歩きながらスナップする機会が減ってしまったのは車社会のダメな点かもなと思いました。来月も上旬は実家生活なので、雪に負けない程度に地元で写真を撮り続けようかと思います。

01/13(土)

Leica M10-P | 沈胴ズミクロン

お散歩で盛岡八幡宮に行きました。

Leica M10-P | 沈胴ズミクロン

完全に初詣の時期は終わっていて、どんと祭の時期になっていました。
実家の近所の神社ではここまでの量が積み上がっていなかったことを思い出しました。
1950年代のレンズとは思えないくらいしっかり描写していて、 M10-P の2400万画素には十分だなと現像時に思いました。

Leica M10-P | 沈胴ズミクロン

材木町を歩いていたら賑わっていて、何かと思ったら裸参りの列が到着するところでした。コロナ明けで4年ぶりの開催らしいです。
無病息災を祈って練り歩いているらしいのですが、ダウンを着込んでなお寒いと言っている自分が参加したら完全に風邪だなと思ったので、屈強な男衆に祈ってもらいました。
完全にこれ以上 ISO を上げられない状況かつシャッタースピードを落とすこともできない状況で撮影も難しかった上、現像時に商店街のミックス光で全くホワイトバランスを掴めなかったので技術不足を実感しました。

Leica M10-P | 沈胴ズミクロン

隣でノクチ1.2で撮っているお兄さんがいてかなり羨ましかったのですが、パープルフリンジと戦うことになりそうなので陰ながら応援することにしました。

01/27(土)

ラーメンを食べて家具や小物を売っているお店に行って、ホルモン鍋を買いに行ったところまでは全て車移動でカメラを持ち出しても撮らないだろうと思って家に置いたままにしてしまっていました。悲しい。
その後、歩いてコーヒーを飲みに出かけました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

絶対もっと良い構図があっただろとは思いました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

ガラスを撮って彩度コントラスト高め現像をしていたら良い感じになったので、プリセット化しました。これから使っていこうと思います。
お店ではモーツァルトの歌劇『魔笛』のレコードがタンノイから大音量で流れている傍ら、カウンターで話しているお客さん2人の盛岡弁の対比が独特の雰囲気を演出していました。
また、帰り際にマスターとお話ししたところ、「うちにはクラシックとジャズしかないから、お好きなレコードや CD を持ってきていただければかけますよ」ということでした。自宅にあるレコードはano『ちゅ、多様性。』や相対性理論『調べる相対性理論』なので、東京から持ってきてまでマスターを困惑させたい趣味はないので諦めました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

動画からの静止画書き出し。動画だとシャッタースピードが固定される関係上 ISO を上げる必要が出て、ノイズが問題になることに DaVinci に取り込んでから毎回思い出します。写真でも撮っておけばよかった。 FX3 の Base ISO 12800 を羨ましく思いながら ISO 400 / 800 で動画を撮っています。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

帰り際はすっかり夜になっていて、空にはオリオン座が見えていました。
手持ちで撮れるのは手ぶれ補正と周りの暗さの恩恵です。地元にいるうちに三脚を持って外に出て、長秒露光にも挑戦してみたいです。雲と寒さと三者面談を行なって時期を決めたいと思います。

01/28(日)

一日中歩いていました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

マンションの2階にいた犬に警戒されました。
2階から降りてこないのか、降りれないようになっているのか、降りれないならなぜ部屋に入れてもらえないのか、などと思いながら1分ほど対峙しました。
毎日こんな日でいいな、と思えました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

大学の農学部附属植物園みたいなところに行きました。石川啄木の妻・節子の生家だった場所らしいです。節子さんも自分が歌人と結婚したからといって将来家だった場所が温室になったり、使っていた井戸が復元されて夫の詩が彫られるとは思っていなかったと思います。ちなみに、井戸の滑車と紐の位置関係はこれで合っているのでしょうか。謎です。滑車にかかっているのが正常な気がしてなりません。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

謎の果物が落ちていました。落ちていた、というより人為的または動物によって集められたのでしょうか。自分は中卒なので難しいことはわからないので、「誰」が「何」を「何のため」に集められたのか皆目見当もつきません。ちなみに、井戸の上にも1つありました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

学生が実験目的以外で置いたのだとしたら、教授に怒られる前に片付けた方がいいし、実験目的で置いたのだとしたらその旨を掲示した方がいい気もしました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

大学を去って歩いているとタイルの流し台の残骸のようなものが無造作に置かれていました。詳しい人ならいつ頃のものなのかパッと分かるのでしょうか。最近骨董方面や民藝方面に少し興味が出てきているので、自分もパッと分かるくらい目を肥やし、知識をつけたいと思っています。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

本日のメイン、お肉を食べました。本当は「いわて県産プラチナポーク白金豚ロースグリル」を食べたかったのですが、売り切れと言われたので、牛にしました。美味しかったのですが、メニュー名は忘れました。昼に食べたものを夜に思い出せていないので記憶能力に難ありな可能性があります。ただ、200gの牛肉で脂身が多く、3000円ちょいだった気がします。よかったので次に訪れる時に再確認しようと思います。全面朱色で印刷されたメニューページに書いてあったのですが、全面朱色の意味が「日曜日」以外思い浮かばなかったので、それの考察も引き続き進めていこうかと思います。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

大通りに出ました。視線を感じたので目線を向けたらこれでした。東京駅の丸の内方面の出口にある小池百合子都知事の顔が突然出てくるサイネージに似ています。
いろいろしていたら完全に夜になっていました。

Leica SL2 | Sigma 65mm f2 (C)

性懲りなく材木町を歩いていたら公衆電話がイルミネーションによって装飾されていました。「もりおかイルミネーションブライト」というイベントの一環らしいです。自分が携帯電話を持っていなくてここを使うことになったら少し恥ずかしいだろうなという気持ちと、被写体として公衆電話をよく撮影している自分からするとゴージャス感が撮影意欲をそそられました。
ちなみに、ミックス光のいなし方をまだ習得できていないため、後ろの街灯が真緑になっていて陽気な街のようになってしまいました。実際は誰も出歩いていなかったのに。

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