洗濯

排水で海を汚染しない、というセンタク

洗剤や柔軟剤を使わない洗濯を始めてから、早くも1か月が過ぎました。
においもせず、サッパリして、とても気持ちよく洗えています。

これまでずっと、市販のごく普通の洗剤や柔軟剤を使っていました。
でも、詰め替え用のパッケージのゴミはかさばるし、
液ダレするとベタベタするし、ボトルも場所をとるし・・・
おまけに科学物質が排水汚染の原因にもなっていて、衣類も痛めると聞いたことがあるので、
どうにかならないかな・・・と、ずっと思っていました。
かといって、あまり手間のかかることはハードルが高すぎる・・・。

今は、友人が教えてくれた方法で洗濯しています。
洗濯機は、今まで使っていたものをそのまま使っています。
洗剤の代わりに、
1.マグネシウム
2.重曹
3.クエン酸
を使います。
1を洗濯槽に入れておき、
2を洗剤投入口に、
3を水に溶かしたものを柔軟剤投入口に、それぞれセットしてから
全自動洗濯機を回す。それだけです。

私はモノグサなので、洗濯機の細かい設定とかはしていません。
水はもったいないかもしれませんが、
あまり細かいことを気にし始めると今度は自分の生活を回せなくなるので、そこは目をつぶっています。
それに、排水を汚さないんだから、しっかりきれいに洗いたい!
変に痩せ我慢はしません。
痩せ我慢しても続かないから。続かなければ意味がないから。

1.マグネシウム
私は、マグちゃん
https://www.hosho.ne.jp/business/productsmag/
https://miyakestore.com/?pid=125476023
という商品を買いました(何社か販売しているようですね)。
人によっては、マグネシウムの小片を金属屋から直接購入し、洗濯槽を痛めないようにスポンジ状の袋に入れて使っているようです。
そのほうが安価でエコなので、次回からはその方法も試してみたいです。
マグネシウムによる洗浄は、
“マグネシウムで生成されたアルカリイオン水で汚れと臭いを落とします”
“洗濯槽に付いたカビや汚れが少しずつ取れていきます”
”無農薬で作られたオーガニックコットンの洗濯に最適”
なのだそうです。
“洗浄・消臭効果は約1年間(300回)持続します”とも書かれていました。
1年後はマグネシウムをどこかで仕入れて自作してみるのも愉しそう。

2.重曹
これは最近では洗濯用にも市販されています。
それを大さじ2杯(※)、洗剤投入口に入れます。

3.クエン酸
これも市販されていますので、
あらかじめ大さじ2杯を水200ccに溶かし、空き瓶に入れておきます。
溶かしたものを洗濯時に大さじ2杯(※)、柔軟剤投入口に入れます。

重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性です。
どちらも洗浄効果がありますが、
同時に投入すると打ち消し合って中和してしまうので、
クエン酸は後から入るように「柔軟剤投入口」に入れてます。
実際、クエン酸は柔軟剤としても使われることもあるようです(以前、webで少し見かけただけですので詳しくは知りません、ごめんなさい)。

マグネシウムも使っているうちにイオン化反応で次第に表面が膜で覆われ、洗浄効果が落ちるそうですが、
これを復活させるのにも、クエン酸が役立つそうです。
うちの場合、毎回これを繰り返しているようなものなので、
一石二鳥。楽ちん!

とっても快適ですので、おすすめですよ~!

※ 重曹・クエン酸の分量は、我が家の洗濯機(7.0kg全自動)の場合です。

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