マーケターの大先輩が口をそろえて言うことTOP3と、2020年に書いた記事一覧
こんにちは、LIGのマーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。
2020年、たくさん記事を書きました。その数なんと50本以上!機会をいただいたみなさん、本当にありがとうございます。年末なので一覧にしてもよいでしょうか。ありがとうございます。
ただズラッと一覧にしてももったいないので、「こんな方におすすめです」「実は執筆中にこんなことがありましたよ」といった情報を交えながら紹介していきます。数も数なので、目に留まったものをゆるりとお楽しみいただけると嬉しいです。
また、私はおもにマーケティングに関わる記事を書いているのですが、「マーケターの先輩方はみな口をそろえてこう言うなぁ」TOP3も冒頭でまとめました。厳密にカウントはしていないので、つまりは私の心に残ったメッセージTOP3ということでもあります。こちらも合わせてお楽しみくださいませ。
マーケターの大先輩が口をそろえて言うことTOP3
言葉にするとわりと当たり前のことではありますが、本当に実行できているのかを、深く深く自分に問うていきたい言葉たちです。
- 第3位|売上を作れ
「マーケターは商売人であれ」と表現されることもありましたが、「そのマーケティング施策は本当に売上につながっているのか?」という問いをたくさんいただきました。
日々向き合っているのはクリック率やコンバージョン単価であり、それらを追いかけているだけでも十分仕事している感が出ちゃうんですよね。わかります、私がそうです。経営者ではない自分がマーケティングの現場で売上を意識し続けるためには、目的に何度でも立ち返る仕組みや、日々チェックするデータを変える必要があると感じます。
さらには、すぐに売上にはつながらないけれども長期的に効いてくるマーケティング施策があることも事実で、どうバランスをとっていくのかも厄介な問題です。打てる施策が山ほどある世界線で、なにを優先し、なにに時間を使うのか。この見極めにもっとこだわっていきたい2021年です。
- 第2位|製品サービス・コンテンツを磨け
「どんなマーケティング施策をやるにしても、結局はなにを届けるかが大事だよね」というまとめに行き着くことはとても多いです。UGC(口コミ)を増やすための文脈で語られることもありますね。
「あぁ、製品サービスのパッケージングや料金から再考してもいいのか!」と気づいたときの私の視野の広がった感、半端なかったです。ただ実行するには相当な組織調整がいることも同時に学びました。ありがとうございました。めげません。
また、コンテンツの大切さはコンテンツを作るようになり身をもって体感しています。情報発信しなければ、それはオンライン上存在しないに等しいんですよね。私の仕事は、LIGにコンテンツという資産をいかに残せるかが勝負だと勝手に思っています。
- 第1位|妄想ではなくお客様を知れ
圧倒的No.1は「お客様を知ろう」でした。ポイントは"妄想ではなく"の部分です。私含め多くのマーケターが「お客様を知ってる風で知らない」のがなにより問題であり、多くの先輩方が警鐘を鳴らしているのだと思います。「お客様の解像度を上げよう」という言葉でもよく語られていますよね。
お客様を知らない、とはそれすなわちすべての施策の根幹が揺らぐといっても過言ではありません。お客様のことを知れば知るほど、意味のない施策があぶり出されていきます。個人的にはマーケティングメッセージが洗練される以上に、ムダ検出効果が超大事なのではないかと思っています。
お客様を知るための強力なソリューションは「直接お会いすること」だと心得ておりますので、2021年もお客様インタビューに出かけてまいります!
2020年に書いた記事一覧
さてさて、ここからは2020年に書いた記事を一覧で紹介します。するする〜っとスクロールいただき、目に留まる記事があればご一読いただけると嬉しいです。よければ、みなさんの印象に残った記事を教えてくださいね。
LIGブログ
本業LIGでは(セミナー告知記事など含め)1年で48本の記事を公開しました。いつもお世話になっております、週1で登場する女です。連載記事とその他思い出深い記事を厳選して紹介します。
- LIGブログ>マーケターの大先輩に取材しました!
私がたくさんの記事を書くきっかけになった、そしてまこりーぬという人間を知っていただくきっかけになっている連載です。マーケターの大先輩のみなさんとはその後もお仕事やプライベートであらゆるご縁をいただいており感謝しかございません。マジガチファンです。
■ マーケターが「よくやっているけど意味のない業務」と「成果を出すためにやるべきこと」って?WACUL垣内氏インタビュー
私が書いた記事のなかでおそらく最多PVであり、いろんなチャンスをいただくきっかけにもなった記事です。垣内さんの語り口調があまりに気持ちよく記事内で「垣内節」と表現したのですが、この言葉がわりと広まりまして、生みの親として勝手に喜んでおります。「なんだか毎日忙しい……」と感じているマーケターのみなさまに、特におすすめです。
■ ベイジ枌谷氏に聞く!年間400件超のお問い合わせを獲得しているWeb制作会社が実践しているマーケティングとは?
Web制作に関わる全みなさんにお届けしたい、ベイジ社の強さがどのようにして生まれているのかが垣間見れる記事です。圧倒的なコンテンツメーカーである枌谷さんへ取材するのはかなり緊張しましたが、「まこりーぬさんは編集の方かと思いました」とコメントいただけたのは純粋に嬉しかったです。ここで初めて「編集」という職能に興味をもったのでした。
■ 才流栗原氏に聞く!これからのBtoB営業・マーケティング、コンテンツ制作を適切に導くフレームワーク【保存版】
栗原さんの頭にはおそらくいつも「再現性があるか?」という問いがあり、この記事もすぐに自社に取り入れられるBtoB営業・マーケティングノウハウが詰まったものとなりました。唯一のオンライン取材だったため、数カ月後栗原さんに直接お会いできたときは超感激でした。個人的に栗原さんのキャリア論がとても好きなので、次回そんなテーマで取材できると嬉しいです!
■ 前年比2.3倍の売上を実現したマーケティングチームの舞台裏とは?ホットリンクCMOいいたかさんに聞きました!
Twitterにいると「ホットリンク軍団、強し……!」と思う瞬間が多々あり、そんなホットリンク社の舞台裏を取材しました。あらゆる施策がどうつながっているのか、どのように実現されているのかが垣間見れます。BtoBマーケティングを引っ張る立場にある方はぜひ。いいたかさんのお人柄が感じられるこのアイキャッチ、池下さん込みで個人的に一番好きです!
■ 「競合はファンド」。運用型広告コンサル会社アナグラムが圧倒的な存在である理由とは。代表阿部氏インタビュー
念願叶って取材の機会をいただいた阿部さんの記事は、広告運用者である全みなさまへ全力でおすすめします。阿部さんはとにかくカッコいいです。個人的にはキムタクと並ぶぐらいカッコいいの権化だと思っています。ちなみに取材日は勝負着で臨んだので、「こんにちは!……Tシャツwww」が阿部さんの第一声だったことはずっと忘れることがないでしょう。
■ 「そのメルマガ、やり方間違ってます!」配配メール安藤氏に聞く・メールマーケティングできちんと成果を出す方法って?
メール大臣・安藤さんのノウハウはメールマーケティングに関わるみなさま必見です。ちょうどLIGも今年メルマガを再開しまして、配配メールさんの情報をものすごく参考にしています。安藤さんは厳しさもありつつ物腰柔らかな方なので、初対面にも関わらず笑顔の絶えない取材となりました。そんな大臣率いるチーム・配配メールの結束力の強さにいつも感動しています。
■ 「施策のフィルターを外せ」。神楽坂のbarで出会ったツイ廃おじさんから、古くて新しい、マーケティングに大切なことを教えてもらった話。
jigen_……いえ、Jさんの記事は、マーケティングに関わるすべての方におすすめしたい本質的なメッセージが詰まっています。多くの方に読んでいただけたのは、Jさんの影響力と言葉の重みがあってのことだと感じました。初稿送付時に「「ツイ廃おじさん」という不躾な表現が含まれていることを予めお詫び申し上げます」と添えたのはいい思い出です。
■ 「マーケティングやりたい人」がマーケターに向いていない理由とは?ディノス・セシール石川氏&WACUL垣内氏が世のマーケター像をぶった斬る!
垣内さんが太鼓判を押す石川さんにもお時間いただき、「マーケターのキャリア」という大きなテーマで取材に臨みました。タイトル通り世のマーケター像を気持ちよくぶった斬っておりますので、こちらもマーケティングに関わる全みなさまへおすすめです。お二人とも相当なハードワーカーで自分に厳しい方なので、やり取りするだけで私はいつも背筋が伸びます。
■ 実践!「マーケティングトレース」で本当にマーケティング思考力は鍛えられるのか!?主宰・黒澤氏に直接フィードバックをもらいました。
LIGのマーケティングトレースを持ち込んで直接フィードバックをいただいたのですが、取材の過程でマーケティングトレースに対する印象がガラリと変わりました。これからマーケティング力を鍛えたい方には自信をもっておすすめします。ちなみに黒澤さんに対する印象もめちゃめちゃ変わりました。オフラインだとわりと適と……いえ、フランクでとてもステキです。
■ 採用マーケティングとは手法ではなく、思考法。HRマーケター西村創一朗氏に2020年これからの採用活動について聞いてきた
「採用マーケティング」をテーマにした唯一の記事で、人事採用に関わるみなさまにおすすめしたい記事です。西村さんはお会いした瞬間アイスがブレイクし、さらにはなにをお聞きしても瞬時に整理された答えが返ってくるという、コミュニケーション力の権化のような方でした。わたしも西村さんのようなコミュニケーション力を育てたい所存です。
■ BtoBマーケティングは結局「なんかよさそうな会社」と思わせることが大事!?行動経済学の専門家・松本健太郎氏インタビュー
「行動経済学」に思い切って「BtoBマーケティング」を掛け算しにいきましたが、いままでのBtoBマーケティング論とは異なる切り口でとても大事な視点がもらえた取材でした。ちなみに、唯一1箇所も修正なく秒速で原稿をチェックいただきまして……誰よりも文章を書く松本さんだからこその気持ちよいコミュニケーションに感動した瞬間でした。
■ ベイジ枌谷氏に「よいコンテンツの作り方」を聞いた結果……
2020年の集大成ともいえるこの記事は、コンテンツ作りに携わる全みなさまへおすすめします。ありがたいことに企画から枌谷さんに全面協力いただいておりまして、共同制作に近い感覚です。「こんな枌谷さんどうやって引き出したんですか?」とご感想いただきましたが、すみません……ほぼ枌谷さんが自発的にチャレンジしてくださっています。現場からは以上です。
・・・
マーケター大先輩取材シリーズについてはこんなnoteも書きました。自分自身の振り返りをかねたブログでしたが、たくさんのあたたかいコメントをいただき感謝感激です T_T
- LIGブログ>その他記事
記事広告など、上記連載以外で思い出深い記事をピックアップします。
■ BtoCのLPに強いWeb制作会社nanocolorが選ばれる理由は、お客様の売上にコミットする姿勢にあり。CEO川端氏インタビュー
川端さんのイケメンさを、仕事のスタンスや人生のエピソード、お写真などあらゆる角度から全力で伝えた記事です。ちなみにこの取材時にいただいた川端画伯Tシャツは夏のリモートワーク中にヘビロテしました。
■ SEOがうまくいく会社の共通点と、やっぱり専門家に頼った方がいい理由って?老舗のSEOコンサル会社・アイオイクス遠藤氏インタビュー
SEOについて、過去の変遷を踏まえた上でいま何をすべきかをやさしく解説いただきました。遠藤さんはスマートかつ、取材のためにグランメゾン東京のキムタクを意識した髪型にセットしてくださるチャーミングな方です。
■ 営業自粛中のゲストハウスLAMP野尻湖の宿泊チケットは、なぜ500名ものお客様に売れたのか?愛される宿作りの秘訣を支配人マメに聞いてみた
店舗におけるマーケティングのヒントに溢れた、唯一の社員インタビューです。LAMP支配人マメさんはステキな料理人であり商売人でありマーケターで、日々お客様と売上に向き合っている人の強さを感じた取材でした。
■ 【イベントレポート】日本と中国のSNSトレンドをおさえる!ホットリンク社主催「SOCIAL MEDIA HOURS」に参加しました!
いいたかさんにお声がけいただき、ホットリンク社のイベントレポートを執筆しました。普段あまり触れないBtoCや中国におけるマーケティングのお話はとても刺激的でした。中国のアプリの名前をググりまくりましたよ。
・・・
LIGブログではマーケティング関係の記事広告の執筆も担当しておりますので、よろしければご指名でお仕事くださいませ!(ただの営業です)
WACULテクノロジー&マーケティングラボ
垣内所長からお誘いいただき、複業としてWACULテクノロジー&マーケティングラボの研究レポートを一部執筆しています。所長に直接ディレクションいただきながら、調査を設計したりデータを整理したりレポートを書いたりしています。
- WACUL>研究レポート
なかでも、アンケート調査を用いた研究をよく担当しています。アンケート作成については毎度垣内所長に相当フィードバックいただいており、反省と精進しかありません。また、いつもアンケートにご協力いただいているみなさまに心より感謝申し上げます。
■ コンテンツマーケティングで成果を上げる企業の共通点とは?ブログ・記事メディアの運営体制に関するアンケート調査結果
コンテンツマーケティングの成功のカギは継続できるか否か、つまり運営体制にあるのではないか?ということで、私自身もっとも知りたかったことをテーマに調査しました。枌谷さんと垣内さんのコメントがアツいです。
■ サービス資料vsホワイトペーパー。売上につながるのはどちらか?B2BサイトにおけるCVポイントのベストプラクティス研究
ホワイトペーパーって流行ってるけどぶっちゃけ売上につながっているの?という素朴な疑問を調査しました。売上につながっている会社は即架電している、そもそもダウンロード数が多いなど、実情がクリアになりました。
■ 成果を出す人がGoogleアナリティクスで使う機能は10個だけ。アクセス解析の実態調査
アンケート結果をどう調理するか史上最高に悩んで作成したレポートでしたが、WACULラボ史上最高PVを叩き出す結果となり感激です。日々のWebサイト分析に迷いや不安がある方の一助となれば幸いです。
・・・
その他、調査から担当させてもらった研究レポートはこちらです。全体的にカタめの文章で書いていますが、提言だけでも見る価値ありますのでぜひ!
- WACUL>イベントレポート
垣内本出版記念イベントのレポートも担当しました。知見のある大人たちが1.5時間しゃべり続けるとこんなにも情報量があるのか、と書き起こしてみて愕然としたのは内緒です。どの日程も取材記事2〜3本分ぐらい濃密ですよ!
Marketeer
アナグラム阿部さんからお誘いいただき、複業としてMarketeerの取材記事を一部執筆しています。編集長かくさんのもと、取材相手のストーリーにグッと迫るような記事を目指しつつインタビューしています。
■ 「期待を超えろ」。飽き性なぼくが経営者を10年続け、事業を拡大する理由|株式会社free web hope代表 相原 祐樹 さん
Marketeerで取材するなら……と考えたときに真っ先に思い浮かんだのが相原さんでした。オンライン上で相原さんに感じていた魅力が、直接お話することでクリアに言語化できて嬉しかったです。厳しさと優しさのバランスが絶妙なんですよね。また、取材直前に道端でばったりお会いした際「どうも、まこりーぬです!」と勢いよく挨拶してしまったのはよい思い出です。
■ 料理人→光通信→上場企業役員……あらゆる職場で出世し続ける藤田氏の仕事人生に迫る|株式会社ROBOT PAYMENT執行役員 藤田豪人さん
こちらはMarketeer初参画時ということもあり、取材同席&執筆を担当しました。あらゆる環境で活躍し続ける藤田さんのエピソードからめちゃめちゃたくさんのエネルギーをもらいました。退路を絶ち、圧倒的なスピードと行動量でやりきる。私も藤田さんのようにイケメンに生きたいです。
MOLTS
LIG OBそめひこさんからお声がけいただき、LIGのまこりーぬとして「MOLTS潜入録」という連載記事を執筆しています。
■ 給与は全公開!?メンバー全員が独立採算で成果を出し続けるデジタルマーケティングエージェンシー「MOLTS」の秘密に迫る #MOLTS潜入録
MOLTSってどんな会社なの?はこちらの記事に詰め込みました。独立採算制度など、成果にこだわる組織であるための数々の仕組みはとても衝撃的です。先日取材した若手社員の方が「MOLTSにはいい人しかいないんですよ」とおっしゃっていたんですが、完全同意です。社員全員のベクトルがお客様の成果を出す方へ向いているからなのかな、と感じました。
■ オウンドメディアから事業開発・評価制度にも切り込む!組織を巻き込んだ圧倒的な成果の作り方 #MOLTS潜入録
そめひこさんにはオウンドメディアのプロとしてその必勝法や失敗の共通点についても取材しました。こんな世界観でオウンドメディアを語るのはきっとそめひこさんしかいません。ものすごく奥深いし、アツいです。
■ 広告運用の必勝法は、気合と根性!?大手企業から指名され続ける男・松尾の仕事の流儀 #MOLTS潜入録
月数億円を担う広告運用のプロ・松尾さんには広告運用者の仕事の流儀をお聞きしました。「1円もムダにしない」とどこまで本気で向き合えるか。広告運用に携わる一人間として何度でも読み返したい言葉の連続です。
■ 正しい「データ分析」なしに、正しい事業投資はあらず。 プロが貫くデータとの向き合い方 #MOLTS潜入録
データ分析のプロ・西さんには、Webサイト改善からCookie規制までデータに関するあれこれをお聞きしました。データって結局どこまでこだわって見たらいいの?という私の素朴な疑問が、スッと解消された取材でした。
おまけ|すみません取材いただきました
完全におまけですが、備忘録として失礼します。こんな小娘に取材の機会をいただき本当にありがとうございます!!!
LIGの人事あきとさんから取材してもらったこの記事は「せっかくコンテンツになるなら少しでも切れ味出していかないとな……」と意図的に極端な発言を繰り返し、嫌われる勇気をもって臨んだんですが、各所よりたくさんご感想をいただけて驚きでした。嬉しさの極みです(涙)。
YouTubeチャンネル「LIGちゃんねる」でも動画取材してもらいました。終始身体がふらふらしているため、どうかペコりーぬと呼んでください。
ありがたいことにU-29でも取材いただきました。幼少期の話から現在に至るまでつらつらと語っております。私を攻略したい方はぜひご覧ください。
TwitterのDMでお誘いいただき、Bigbeatかとうさんのラジオでもしゃべりました。ちょっと先輩面しているあたりやな奴ですね。
たいした人間ではございませんが、私なんかでよければなんでもお話ししますのでぜひお誘いお待ちしております。ほほほ。
さいごに|2021年もよろしくお願いいたします
本格的に取材活動をはじめてもうすぐ1年経ちますが、取材活動の本質だと思うことは最初からいまもやっぱり変わりません。これです。
わたしなりの取材記事の秘訣があるのだとすれば、それは「だいすきなマーケターの先輩方に、その方だからこそ聞きたい話を聞いて、自分のようなマーケターに広く届けたい」という強い想いで作っていることだと思っています。これだけは自信をもって言えますし、逆にこれ以外は本当になにも自信がありません(笑) ※過去noteより抜粋
目を引くタイトルやアイキャッチ、読まれやすい公開日、シェアされやすい本文中の仕掛けなど、細かいテクニック論はおそらく一定数ありますが、やっぱり本質なしにハックすることに意味はないのだと思います。(あ、もちろん私は一部お金をいただいて記事を書いているので、本質をおさえたうえでテクニック論も磨いていきたい所存です。)
自主的におこなっている取材活動「マーケター大先輩取材シリーズ」は正直なところビジョンも戦略もなく計画性ゼロなんですが(いろんな人から怒られそう)、今後も「くぅ〜!この取材記事も最高だ!早くみなさんに読んでほしい!」と、自分で自分の記事を愛せる範囲で続けていけたらいいな、なんて思っています。ワガママですね。
また一方で、LIGのマーケターとしてはビジョンと戦略のあるコンテンツを作っていきたいと思っています。2020年自由に活動させてもらって得たいろんな知見や筋力を存分に活かしていきます。楽しみですね。
さいごに、記事を読んでくださったみなさん、大先輩方をはじめ記事の制作にご協力いただいたみなさんに心よりお礼申し上げます。みなさんのおかげで、1年前にはまったく見えていなかった世界を臨むことができました。2021年も、よければご一緒させてくださいませ。まこりーぬより。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?