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資格取得への道 精神保健福祉士➀

今日もご覧いただきましてありがとうございます。
福祉系国家資格、最後の3つ目は「精神保健福祉士」です。

資格取得のきっかけ

介護福祉士→ケアマネ→社会福祉士と福祉の資格を徐々にステップアップをしてきたのですが、利用者さんの中にはメンタルの疾病も併発している方、
ご家族がうつや気分変調などに罹患している方なども多くより深い理解が
必要だな、と感じました。
また、社会福祉士取得者は基礎科目は免除され、専門科目のみで受験できるということも大きなメリットとなりました。

取得ルートの確認・養成機関選び

精神保健福祉士の国家試験を受験するには、多くのルートがあります。
私の場合は、下図の「第11号」社会福祉士登録者ルートになるので、
6ヶ月以上の短期養成施設等に当てはまります。

精神保健福祉士 取得ルート

養成機関は首都圏に数多く所在しており、選ぶのも難しかったですが、
・スクーリングを考えて通いやすい範囲
・合格率が高い
・受講料がお手頃(←ここは大事ですね)
などを条件に調べていき、「福祉の東大」と言われている、
日本社会事業大学 通信教育科 精神保健福祉士養成課程に決めました。

入試には小論文がありましたが、自分の考えることを迷いなく書けたのか、
1次募集で合格でき、精神保健福祉士への道のはじまりです。

正式に入学手続きが済むと、段ボールにぎっしり入ったテキストが届き、
ちょっと心砕かれそうになりました。
専門科目なので、概論が少なかったように思うのが救いでした。

レポート作成にあたり、テキストや参考資料を読み、まとめる。を
ひたすら繰り返し、A評価じゃなくていいから単位取得できることを
目標に(かなりゆるい設定ですが)進めていきました。

スクーリングは土日開催の設定だったので、仕事に気兼ねなく参加でき、
社会人の学びなおし=リカレントにはありがたかったです。
みなさん精神保健福祉士の受験資格を取るためという目標をお持ちなので
仲間づくりというより黙々と励む方が多かったように思います。

9ヶ月間の在籍でたくさんのレポートを書き、受験資格(見込み)を得て、
精神保健福祉士国家試験の受験手続へ。
手続き自体は、社会福祉士や介護福祉士の受験経験も活きて、そこまで
苦労せずに申し込めました。

仕事をしながらの資格勉強

働きながら、試験勉強をするというのは時間と睡魔との戦いでした。

帰宅して夕食づくり、夕食、お風呂、洗濯…とすませると、
だいたい21:30~22:00になってしまいます。
そこから1時間くらいは集中して勉強。
朝は5:30に起きて、お弁当&朝食づくりなので、30分早く起きて勉強。
もちろんスムーズにいかない日も多く、四苦八苦してました。
土日祝はお休みだったので、出来る限り時間をつくり勉強をしてました。

どんな勉強方法だったのか。

私の記事を読んでくださった方には繰り返しになってしまいますが、
テキスト➡過去問を解く。間違えたところの解説をノートに書き写す。
この繰り返しでした。

テキストは、社自大のもの。
問題集は、中央法規の過去問題と想定問題集を繰り返しました。
だいたい…5回くらい繰り返して、例年のボーダーラインなら超えられる程度まで正答が上がっていきました。

きれいにノートにまとめるほうが覚える、という方もいますが、
私はまとめただけで満足してしまうほうなので、「質より量」をとり、
ひたすら問題を解き、解説➡テキストに戻る。という地道な積み重ねを
課していました。

そして迎えた、国家試験当日。
思わぬ出来事があったのです。

長くなってきましたので、②に続きます…。







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