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女性の悩み ~ 婦人科 ~

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれることは、広く知られている。

その理由としては、自覚症状が出にくいことが一つあげられる。

私自身もそうだった。そして肝臓はお酒を飲む人しか悪くなったりしないだろうという先入観もあった。

しかし肝臓はお酒の成分の分解以外にもたくさんの仕事をこなしている臓器であることを知った。お酒を飲まないからといって、肝臓は大丈夫というわけではない。

そして今回見つかった肝臓の疾患は、今まで何回か受けてきた会社の健康診断の検査項目にはないものであり、今の今まで発見が遅れてしまった。ということ。

発見が遅れることで、命の危険にさらされることもある。

健康診断とは別に、人間ドックを年に1回でも時間を作って行っていただきたい。というのが私の願いだ。自分のためはもちろんのこと、あなたの大事な人のためにも是非そうして欲しい。


そして肝臓以外にもう一点、婦人系の疾患があるので、婦人科で再検査を受けて下さいとのことで、後日婦人科に行った。

こちらでは診察早々「子宮筋腫がありますね」

「しかも大きさはかなり大きく、お腹を切って取り出す方法しかありません。」

「お子様を望まないのであれば、子宮を取る事も考えて下さい。」

この言葉を聞いたときのショックは、かなり大きかった。

私に子供はいない。もう一生子供を生むことはできないのか。

幸い「がん」ではなく、良性腫瘍だったが、これも今まで自覚症状が全くなかったため、気づくことができなかった。

何年か前に、子宮頸がんの検査を行ったことがある。そのときは異常なしだったが、この子宮頸がんの検査では子宮筋腫があるかどうかの判断はできない。

妊娠をすれば、エコー検査でお腹をみることになるため判断できるのだが、子供のいない自分には今回検査したのが初めてで発見することができなかった。

もっと早くに発見できていれば・・色々思うところはある。


つづく

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