【Post Coffee】2021.12 今月のお気に入りはダークチョコレートとフルーティの共演
しばらくお休みしていたPost Coffeeでしたが、1ヶ月無料キャンペーンをきっかけに再開しました。
その記事はこちら。
今回は、今月届いた中から特に好みだったものを、独断と偏見…いえ、独自の視点から語ってみようというものです。
今月のお気に入りは…
今回届いたのはすべて深煎り。どれも香り高く、全部好きでした。その中でも特に気に入ったのがこちら。
豆の開封
パッケージを開けると深煎り特有の苦味を伴った香りが鼻をついてきます。これが安い深煎りコーヒーだと、それ以上の感想は出ません。(それはそれでいい香りで好きなんですけどね)
でも、この豆はほろ苦さと共に、フルーツのような香りも同時にするのです。強いて例えるなら、ドライフルーツが入ったダークチョコレートのような…私にはそんな風に感じられました。
実際淹れてみる
パラパラパラパラ…
豆を袋から容器に移して、きっちり15g計ります。ああ、いい音…。
さあ、ミルで粉にしていきます。
ガーッ…
すごい音。蓋を開けると先ほどの香りが更に強く感じられます。
フィルターをセットして、軽く湯通し。フィルターの紙の匂いを落とすのと同時に、器具を温める役目もあります。
今回は苦味を出したいので、ドリッパーは穴がひとつのものをチョイス。ゆっくり抽出すると、それだけ苦味が強くなるそうです。
粉をセットして平らにならし、まずは全体を蒸らします。
コーヒーをドリップで淹れる時は、この膨らみが一番の楽しみ。ぷっくり膨らみました。まるでフォンダンショコラみたいだなって毎回思うのは私だけでしょうか…?
どんな味わい?
さあ、コーヒーが入りました。どんな味わいなんでしょうか?
ズズーッ… ふぅ…
これは…何というか、立体的な味わいです。
最初コーヒーを口に含んだ時、まず深煎り特有のあの苦味が舌に来ました。でもそれと同時にフルーティな香りが鼻に抜けました。
これまで飲んできた深煎りのコーヒーで、このフルーティさと共存している味わいは記憶にありません。ちょっと不思議な感じがしました。まさにパッケージの説明にある「カシスや赤ワインを思わせる芳醇な果肉感と風味」というのには頷けます。
このフルーティさは精製方法がナチュラルだからなのでしょうか?深煎りでもこのフルーティな香りが飛ばずに残っているのには感動でした。
でもそれだけでは終わりません。口に含んだコーヒーをゴクンと飲み込んだ後です。ほのかなダークチョコレートのような風味が舌にやってきました。ナッツのような香ばしさもです。
これらはコーヒーがまだ口の中にある時にはそれほどでもないのですが、飲んだ後の余韻として追いかけてくるような、そんな感じがしました。
控えめに言っても、これまで飲んできたコーヒーの中では最高に美味しかったです!
まとめ
・今月のお気に入りは、Lady Brown -Xmas ver (レディーブラウンークリスマス限定ー)
・この豆はほろ苦さと共に、フルーツのような香りも同時にする。
・味わいもそんな感じ。でも飲んだ後にはダークチョコレートのような風味がさらに追いかけてくる。
・結論…かなり美味しい。
コーヒーのみならず、フードのレビューはなかなか難しいです。伝わったかどうか分かりませんが、少しでもいいなって思ってもらえたら嬉しいです。
来月はどんな豆が届くのか。。。ワクワクします。このワクワクもサブスクならではの楽しみですね。来月もお気に入りの豆をレビューしたいと思っています。よかったらまた見にきてくださいね。
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