見出し画像

湯の旅 北海道 ♯1 山静館

北海道の寒い冬。
四季の中でもダントツに温泉が恋しくなる季節!
今回は、こばやしの活動拠点でもある胆振エリアの温泉をご紹介。

その日の予定は、友人と白老町に2020年7月に開業した「ウポポイ (民族共生象徴空間)」を訪れアイヌ文化に触れた後、登別市に移動して温泉に入るというもの。
入館したのが10時過ぎで、退館したのが15時ごろ。しっかり楽しんで向かうは登別市。
しかし、目的地とする温泉を決めていなかった。
なので、道中の車内で決めることに。
そこで決まったのは「カルルス温泉に行こう」ということだけ。

登別カルルス温泉は、登別市街地より車で20分程、内陸に走ったところ。そんな場所に、いくつもの温泉宿が並ぶ。
周りは山で囲まれた静かな空間で、四季の移ろいに応じ、綺麗な景観を楽しむことができる場所でもあるのです。

さて、そんな登別カルルス温泉で入浴することにした温泉は、こちら!

画像1

山静館(さんせいかん)さんです。

カルルス温泉の特徴は、北海道で最初に国民温泉保養温泉地として認定されたそう。
泉質は、無色透明の単純温泉。
主なお湯の成分は、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、重曹、塩化ナトリウム。冷え性を含む自律神経失調症や筋肉性の頭痛と疲労、ストレス、筋肉痛、関節痛、リュウマチ、腰痛、捻挫、軽い高血圧症、動脈硬化、アトピー性皮膚炎などが主な適応とのこと。一方、飲泉として、慢性胃腸病や便秘、慢性の肝臓疾患、痛風、糖尿病などに効果が期待されるとのことです。
硫黄や石油のような匂いも一切なく、匂いが苦手な人でもゆったりと寛げます。

画像2

源泉掛け流しと加水掛け流しの2つの浴槽のほかに、屋根なしの露天風呂。
自然を感じながらのひと時は、サイコーなひとときです。

【登別カルルス温泉】山静館(さんせいかん) 

画像3

住所:北海道登別市カルルス町16 
※住所をクリックするとGoogle mapが起動します。
TEL:0143−84−2856(受付時間 9時〜21時)
日帰り入浴:13時〜20時(最終受付19時30分頃)
※大浴場には、シャンプー・トリートメント・石けんなどあり
入浴料金:大人(中学生以上) 600円、子ども(3才以上~小学生) 300円、幼児(3才未満) 無料
その他:バスタオル(レンタル)200円、湯タオル(販売)200円
留意事項:情報は2021年3月2日時点のものです


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?